大きな水槽が印象的なリビングダイニングスペース。水槽を別室に設けたことで、お子様のいたずらや事故を防げる。水槽の左側のドア奥には2階へ続く階段があり、ドアによって冷暖房の効率アップ。このドアまでがリビングで、ダイニング側と壁紙を変えている。
1階はレンガ調、2階はモールを出した塗り壁風にしてブリティッシュスタイルを意識。均等に並ぶ2階の窓が印象的。
広々としたリビングでインテリアの主役になっているのは、ガラス一枚隔てた向こうの大水槽。ご主人の趣味の一つである熱帯魚専用室をリビングの隣に設け、メインの大きな水槽はリビングからゆったりと観賞できるようにしています。
平根様ご夫妻が、新居を建てようと思い立ったのは、ご長男が生まれた頃。ご希望する土地と同時に、住宅会社探しを続けていました。「親族が家づくりナイスホームズで建てたことをきっかけに、構造見学会に行ったのが最初の出会いです。材料が良質で、構造がしっかりしていることがわかりました」とご主人。
「東日本大震災後だったので、〝丈夫な家〟が第一条件。家づくりナイスホームズは、その点に一切妥協がなかったんです。それに間取りを相談しているときも、構造上無理なことは〝できません〟ときっぱり判断してくれたので安心できました」とご夫妻が振り返ります。
梁現しの天井が高く、広々とした印象の玄関(写真左)。その奥には濡れたまま、汚れたままでもOKの土間収納があり、ご主人の趣味のものやお子様の遊び道具などをすっきり収納(写真右)。
当初の間取りより、構造上必要な柱の分だけ窓側を45cm外へ広げたことで、より広いリビングスペースを確保することができている。ダイニングの一角に大きな収納スペースを確保しながら、和室を含む3つの掃き出し窓で採光も十分。
システムキッチンの吊り戸棚は壁付けにしてカウンター上はすっきりと。カウンターのダイニング側には収納も付いていて使い勝手もいい。
玄関ホールを兼ねる広い廊下(写真右)。その廊下に面した納戸。お子様の衣類や季節品などを収納しても余裕の大容量(写真左)。
勝手口付きのパントリー。キッチンのすぐ横なのでゴミは室内に置かずにすぐ土間へ出せる。
障子や押入れ、網代の天井など和室の設えにはこだわった。客間としても使えるように、玄関に続く廊下側にも出入り口がある。
ご主人自慢の水槽専用室。水を扱うのでクッションフロアを採用。水道も設置してあり、ここで飼育や掃除などのすべてを済ませることができる。
キッチンに立つと、ダイニングからリビング、和室まで直線上にすべてが見渡せる眺めが奥様のお気に入り。お子様たちが和室で遊んだり、リビングでテレビを観ている様子をキッチンから見守ったり、料理をしながらご家族とテレビを観るといったことが、この間取りなら可能です。
平根様邸のもう一つの特徴は、スペースに余裕を持たせた動線と、その上で、できる限り収納を設けたことです。各部屋や廊下部分はもちろん、2階の主寝室ほか、もう一部屋にウォークインクローゼットを配置。さらに1階には3畳の納戸に加えてパントリーや大容量の土間収納を設けるなど、収納スペースをそこかしこに確保しています。
奥様は、「最初は収納が多すぎるかなと思いましたが、使う場所の近くにそれぞれの収納があるから、とにかく便利。何がどこにあるか、わからなくなることもありません。1階の納戸は玄関そばなのでコート掛けも付けましたし、広さを持たせたので見渡すこともでき、季節ごとに使うものもすぐに取り出すことができます」と満足気です。
お子様の成長につれて家の使い方は変化していくものですが、それにも柔軟に対応できるよう、すべてのスペースにゆとりを確保。「建坪を気にせず、希望のすべてを盛り込めたのは、費用面でも納得のナイスホームズだから」と笑顔のご夫妻です。
2階の洗面台は笠間焼の洗面ボウルやステンドグラス、照明などすべてご夫妻でコーディネート。(写真左)
2階廊下は収納を設けたほか、窓を配置して採光もバッチリ。(写真右)
3つの子供部屋は建具や床材は同じだが、壁一面だけ色違いの壁紙に。また、2部屋は通常のクローゼット、もう1部屋はウォークインクローゼットを設置するなど、お子様たちの個性に合わせて。
2階の角にある主寝室。ウォークインクローゼットとは別に、クローゼットを設けてコートやスーツなど収納するなど、部屋の中に家具を置く必要がなく、すっきりとした暮らしが可能。
主寝室のウォークインクローゼットはタンスや収納ボックスで普段着を収納。明るい壁紙がより広さを感じさせる。
営業の齋藤さん(後方)と平根様ご家族。「“丈夫な家”というテーマに対して、妥協せず、細かな要望も聞いてくれる姿勢が信頼できました」とご主人。
構造:木造
延べ床面積:168.10㎡
階数:2階
会社名:家づくりナイスホームズ株式会社
所在地:茨城県水戸市笠原町245-1
連絡先:029-305-3688
FAX:029-305-3766
メール:ie@nice-homes.co.jp