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機能性と憧れを盛り込んだ ストレスから解き放たれる家

オープン階段の下は、奥様のお気に入りスペース。ご主人は、窓辺のフローリング畳でくつろぐのが至福のひとときだ。部屋を広く見せるために、カーテンは通常よりも高い位置に取り付けた。「カーテンも陽に焼けないし、夜閉めると雰囲気が変わって素敵なんですよ」と奥様。

2018.12.28/イエマド編集部

夢の2回目の家づくりは細かな希望も諦めずに相談

陽当たりを考慮し、駐車場を南側に。ホワイト系のシンプルな壁色にこだわり、段違い屋根や玄関にパラペットを付けて遊び心を加えた外観。

白を基調とした玄関を通り抜け、引き戸を開けると、陽光が降り注ぐ、明るく暖かなリビングダイニングに迎えられます。「第一条件が、陽当たりの良さでした。暖かい家に住みたかったんです」とご主人。

 

大江様ご夫妻にとっては二度目のマイホームです。一軒目は建売で、希望が反映できなかった上、何より不満だったのが陽当たりでした。冬のリビングでは、日中も毛布を手放せなかったと言います。

 

そんな暮らしを少しでも改善したいと、何年も住宅会社のチラシに目を通し、新たな家づくりの可能性を探っていたのが奥様。一方でご主人は「不満はありましたけど、家はもうある。新しい家なんて少しも考えていませんでした」。ご夫妻の家づくりの意欲にはかなりの温度差があったとか。とりあえず見るだけと、いくつかの見学会へ足を運び、最後に訪れたのが細田建築でした。

 

「社長の家づくりへの思いが書かれたチラシを見て、ここなら適正な価格で、思い通りの家を建ててもらえると思いました」と奥様。ご主人も予想より安く建てられることや、構造見学会で見た断熱材の性能に魅せられ、家づくりをスタートしました。

以前の住宅の経験から、玄関は贅沢な広さを確保。右の玄関収納のほか、左に土間収納を備える。玄関→リビングダイニング→キッチン→脱衣洗面所への回遊動線もこだわりの一つ

奥様たっての希望だったダークカラーの梁現しと間仕切り格子が印象的なリビングダイニング。ダイニングとリビングであえて天井高を変え、別空間を演出した。リビング奥一面には壁収納を設置。床材には栗の突板を。

キッチンは標準よりも幅を30cm狭めて一歩で手が届く広さに。「担当者とは喧嘩しましたが(笑)、使い勝手は抜群です」と奥様。キッチン本体の高さは90cmに対して、カウンターは目隠しのため1m10cmと高くした。キッチン裏には大型パントリーを。使い勝手のいい可動棚や収納棚ほか、冷蔵庫やレンジも設置するなど、キッチンとしての機能も。

プラスアドバイス

メモやカレンダーをすっきりオシャレに
マグネットを付けられる壁が欲しくて、絵に書いて形にしてもらいました。冷蔵庫の側面に貼りがちなカレンダーやメモは風水の観点から運気を下げると聞いて。パントリー内にあるため、雑多な印象も与えず、壁も傷つけません。(奥様)

浴室脱衣室もダークな色味で統一してホテルのような印象に。家族での使い勝手を考えて脱衣所と洗面所を扉で隔て、トイレをその脇に設置。「洗面から続くトイレの板張りは友人たちにも好評です」(奥様)。

ビルダーと共に形にした憧れのオープン階段

決め手の一つになったのが、奥様が憧れていたオープン階段です。多くの会社が首をひねる中で、細田建築だけが〝できます〟と快諾してくれました。

 

「希望のオープン階段が予算と合わずに悩んだときも、さまざまな提案をしてくれました。手すりなど細かな希望を絵に描いたら、それを形にしてくれ、結果的に大満足の仕上がりです」と奥様。「担当者だけでなく、現場監督や社長まで、会社ぐるみで相談にのってくれたときに、細田建築を選んで本当に良かったなと思いました。些細な箇所も一つ一つ納得して進めていけました」とご夫妻は声をそろえます。

 

当初は奥様の熱意に押し切られ、家づくりを始めたご主人でしたが、新しい家の住み心地には「思った以上に暖かい。暖房いらずで、本当に快適です」とご満悦。「ほーらね!」とちょっと誇らしげな奥様と笑い合う様子から、身も心も充実した暮らしぶりがうかがえました。

スチール製のオープン階段を希望していたが予算と合わず断念。コーディネートを担当した細田建築の長沼さんによるさまざまな提案の中から木製の階段を採用した。「踏み板を杉無垢にしたのは社長からのアイデアです。柔らかくて温もりがあって大正解でした」(ご主人)。

吹き抜けの階段ホールには扉を設置して生活音を遮断。2階廊下の電気スイッチは夜間動線を考慮して各所に。

4畳半の和室はご両親が遊びに来たときなどに客間として使用。2階は扉や床の色を1階よりワントーン明るくしたが、和室はさらに軽めの色を採用。壁の一面は押し入れ収納を設置。

現在は二人のお子様も同居しているが、いずれ家を出ることを考えて子供部屋は必要最低限の広さに。内装も白を基調としてシンプルにまとめた。

ホテルのような寝室は無駄なものを置かないシンプルな空間に。「寝室だけではなく、地震のことも考えて家具を置かなくて済むよう、家全体に収納をたっぷり用意しました」(ご主人)。

寝室に面したバルコニー(写真右)を半分削り、室内に扉付きのサンルーム(写真左)を設置。「小さなスペースですが、すごく便利で重宝しています」(奥様)。

一部屋分の広さを持つウォークインクローゼットも寝室脇に隣接。鏡台などはこちらへ収納して奥様のプライベートを兼ね、寝室から生活感を排除した。

細田建築の小林さん(後列左)と長沼さん(後列右)と。「最初から話しやすくて、対応が良かった。何でも相談にのってもらえたので楽でした」とご主人。

紹介したお家の基本情報

構造:木造

延べ床面積:131.68㎡

階数:2階

工務店情報

会社名:子育てホーム 株式会社細田建築

所在地:愛知県一宮市西中野字下中野207-1

連絡先:0800-170-1118 

0586-69-6162

FAX:0586-69-2477            

http://www.hosoda-kenchiku.jp            

メール:info@hosoda-kenchiku.jp

間取り

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