S様ご夫妻の奥様が感じていた実家の不便な経験から、回遊動線に子こだわった間取りにしました。こすることで子育てがしやすくなり、一緒に住むお母さま含めみんなが暮らしやすい3世代住宅の間取りにすることができました。
注文住宅事例満載の家づくり情報サイト|イエマド編集部です。今回はお子様を授かったことを機にお母さまと一緒に住み始めたご夫妻の家づくりをご紹介いたします。間取りでこだわったのは回遊式動線にすること。小さいお子さまの子育てのための動線やお母さまの移動しやすい動線などこだわりました。回遊動線を考えている方、ぜひ、参考にしてみてください。
間取りは、奥様が感じていたご実家の不便な経験を元に考えました。1階は階段を中心とした回遊できる動線にこだわったほか、お母様の部屋から直接キッチンやお風呂にアクセスできる動線を実現しました。
キッチンは回遊動線の通路の一部にするため、あえて壁付けタイプを選択し、幅も広めにしました。「対面式にも憧れましたが、これで正解。まだ子供が小さいので、主人に子供をお風呂に入れてもらうとき、私がキッチンにいても様子がわかるし、上がった子供をすぐに受け取れます。お母さんと二人で立っても動きやすいです」と奥様も満足です。
居間はご主人の希望で和室に。お子様が大きくなってもコミュニケーションを自然にとれるように、玄関側には、帰って来たらわかる透過性の高いドアを配置、いつも家族の気配が感じられます。
「夏には居間と2階の両方で見事な花火が楽しめるんです。母と一緒に住むようになって心配ごとが減った上、楽しみが増えました」とご主人。ご家族の顔にも、花火のような大輪の笑顔が咲いていました。
佐藤様ご家族の家づくりは、ご主人のお母様が定年を迎えたのと同じ頃、お子様を授かったことがわかり、「それならば、一緒に住もう」と考えたのが始まりでした。
数々の住宅会社からデバイス・ホームを選んだ決め手は、〝社長の声〟。仕事で車を運転することの多いご主人が、移動中によく耳にしていたのが弓田社長が出演しているラジオ番組でした。
家づくりの具体的な方法についてももちろんのこと、〝身の丈にあった家づくりを〟という社長の考え方が、心に刺さったのだと言います。「強い信頼感を感じたんです」と笑顔のご主人。いくつかの住宅会社を比較検討しましたが、その信頼感は変わりませんでした。
ご夫妻が希望したのは、〝花火が見える家〟でした。その条件を満たしてくれる土地探しには時間と労力を費やしました。なんとか現在の土地を見つけた後は、文字通り〝楽しい家づくりだった〟と言います。「二人とも物づくりが好きなので、悩むことも多かったんですが、それもまた楽しかったですね」と口をそろえるご夫妻。
デバイス・ホーム郡山店店長の菅家さん(右)と営業の井上さん(左)と。「家づくりを一から親切に教えてもらえたし、菅家さんはジョークで笑わせてくれます(笑)」(ご主人)。
キッチン→パントリー→洗面脱衣室→浴室は一直線の家事動線が便利。浴室と洗面脱衣室は、ほかの部屋と同じように白と木目を活かして清潔感が高く、飽きがこない。
キッチン、浴室・洗面脱衣室、トイレ、階段、お母様のお部屋、玄関、その先に居間と、階段を中心とした動線は行き止まりがない。
「“こたつみかん”がしたい」というご主人の理想が叶った和室の居間。ダイニングは洋室。居間とダイニングの間には三枚引き込み戸を採用、普段は全開にして開放的な空間に。来客時、襖を閉めれば、居間を客間として活用できる。
奥様の「明るい部屋で過ごしたい」という希望から、内装は白を基調としてシンプルにまとめ、ポイントとなる扉の木目も薄めの色を選んだ。ダイニングの壁一面には物入れを備えたことで、収納家具の必要がなく空間を広々と使える。
ダイニングから浴室、洗面脱衣室やトイレへの動線も兼ねたキッチンは、広さをたっぷりと確保した。収納力も高い。背面のカウンターは、棚下にゴミ箱が入るように台の高さを調節した。
お母様のお部屋は出入りが楽な玄関横に。8畳の広さに加え、押入れとタンスが置ける床の間も。押入れはクローゼットとしても使えるようハンガーポールを付けた。
お母様のお部屋は出入りが楽な玄関横に。8畳の広さに加え、押入れとタンスが置ける床の間も。押入れはクローゼットとしても使えるようハンガーポールを付けた。
広々とした2階ホールには洗面とトイレを設置。階段の壁には、小さな窓を開け、開放感をプラス。写真右は小屋裏に続く階段で、バルコニーから射し込む光を受けて明るい。
将来に備えて、子供部屋は2部屋を左右対称に配置した。洋室のみの2階は、クローゼットやドアなど建具の木目を横目にすることで、モダンな印象に。
主寝室は10畳の広さ。今後、ベッドやソファなどを配置し、ご夫妻の第2のリビングとしてくつろぎの空間づくりを楽しむ予定。壁一面のクローゼットのほか、ウォークインクローゼットとしてつくった小部屋は、ご主人の書斎に。
小屋裏は大容量の収納空間として活用。「まだほとんど使っていないのですが、季節のものや普段使わないものを置く場所として使う予定です」と奥様。
「上品な印象にしたい」とご主人の好きな色を配したこだわりの外観。2階の大きな窓にはすべて落下防止を兼ねて、花台手すりを付けた。
会社名:株式会社デバイス・ホーム
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