LDKは約16畳あるので、二人のお子様が遊ぶのはもちろん、お友だちが集まっても充分の広さだ。リビング南側の掃き出し窓は、ワイドなものにして明るく。「今後はそこにウッドデッキをつくって人や犬が出入りできるようにしたいんです」とご主人。
玄関ドアの色を先に決め、それに合わせて屋根も緑に。外壁も西海岸のサーファーズハウスを意識して選んだ。
M様ご夫妻の家づくりのテーマは「西海岸」。リビングでひときわ目を引くブルーのドアはその象徴です。内装はすべてこのドアを引き立てるなら…という考え方で進められました。「家を建てるなら西海岸、カリフォルニアのイメージにしたいと思っていました。それが実現できるのがアトラスハウスさんだったんです」と奥様。
ご長男の入学に合わせて家を建てたいと、元々住んでいた生活圏内で土地を探していたM様ご夫妻。アトラスハウスの完成見学会で、「標準仕様でも西海岸風の家が建てられるかも」という希望が現実味を帯びたことや、ていねいにお金の話を聞けたことが決め手となりました。
玄関の土間収納は、パントリーと同じレンガ調の壁紙で倉庫風に。玄関の上り口を斜めにカットすることで、玄関を広く使えるようにした。(写真右)
リビングドアの色と色調が同じブルーグリーンと、リビングと色違いのヘリンボーンの壁紙でさわやかな印象の1階トイレ。収納棚部分は階段下を利用。(写真左)
フルオープンキッチンのため、リビングダイニングは実際よりも広々として見える。キッチン脇のパントリーは、見せる収納を楽しむのと同時に、取り出しやすいという利点もある。
リビングの照明はダウンライトのみですっきりと。ドアと階段の間のスペースはワンちゃんのケージを置く予定で、消臭効果のある壁紙をチョイス。
リビングから見えるカップボードはすっきりと見えるように白を、システムキッチンはダークな色をチョイス。カウンターにしたことで、お子様の宿題を見ながら食事の用意をしたりできて便利。
「西海岸風」というイメージに加えて、「人が集まる家にしたい」という希望は、広いリビングを中心に、ゆったりとした間取りでかなえられました。「間取りの大枠は営業の長久保さんが考えて下さったものから大きく変わっていませんが、細かなところでわがままを聞いていただきました」。
リビングはブルーやグリーンのドアを際立たせるために、1面のヘリンボーンの壁紙を除いては白で統一。リビングがよく見渡せるキッチンは、お気に入りの照明を付けるためにフルオープンに。「最初はリビング側に収納が付いたタイプを選んでいたのですが、思い直してカウンタータイプにしました。カウンター下はアクセントになる焦げ茶を選び、カップボードは壁と同じ白に統一したことですっきりとした印象になりました」。当初はドアがついていたパントリーはアールをつけてカットしたオープンタイプにし、見せる収納を楽しんでいます。
玄関から一つ一つの居室まで、家全体がすっきり見えるのには、使う場所にそれぞれ設けた大容量の収納。玄関の土間収納は、ゴルフセットや三輪車、雪かきなどの大きなものを置いても余裕のある広々としたスペース。2階のホールには、もともと二つに分かれていた収納を一つにまとめた大容量のクローゼット。収納場所がまとまっていることで片付け場所が明確で、余計な扉などがないためすっきりした印象になっています。
ブルーのドアを中心に、家族はもちろん、集まって来る友人も明るく楽しく過ごせる家。ご夫妻のセンスの良さも手伝って、居心地の良い家となりました。
2階ホールの南側にはバルコニーがあるが、普段はホスクリーンを付けた室内に洗濯物を干している。廊下の収納は、当初二つあったものを一つにまとめて季節品などが入れられるよう大容量に。
お風呂までテーマカラーは統一。洗面脱衣室には下着やタオルなどを入れられる可動棚を設置したほか、建築中に大工さんから提案された階段下収納もある。
ブルーと茶でまとめられたご長男の部屋。子供部屋は二つとも同じつくりで、それぞれに大容量のクローゼットがある。
1面だけシックな壁紙にした落ち着きのある寝室。東側の窓は採光を確保しながら目線を気にしない横長窓に。右側の扉を開けると3畳のウォークインクローゼットがある。
アトラスハウスの長久保さん(左)、宗像さん(右)とM様ご家族。「細かな要望も快く聞いていただいて思い通りの家ができました」とご主人。
構造:2×4工法
延べ床面積:110.13㎡
階数:2階
会社名:アトラスハウス株式会社
所在地:福島県郡山市長者1-7-17
連絡先:0120-38-7117
FAX:024-983-1632
メール:atlashouse@atlashouse.jp