ウッドデッキにつながる掃き出し窓から柔らかな光が差し込むLDKは、ご家族の憩いの場。間仕切りとして造り付けた格子は、白で統一したシンプルな内装のアクセントに。梁見せ天井にしたことで開放感も抜群。
白いレンガ調の外壁、木目調の玄関、ウッドデッキという温かみあふれるナチュラルスタイルが好印象。屋根は奥様の好みでモスグリーンに。
白を基調にした明るく広々としたリビングダイニングには、元気な二人の男の子の遊び声が響き渡ります。
家づくりの始まりは、数年前に軽い気持ちで訪れた見学会。そこで案内をしてくれたのが、細田建築の小林さんでした。「家の印象はもちろん、対応してくれた小林さんの人当たりの良さにすっかり魅了されて。いつか家を建てるならこの会社にお願いしたいと漠然と思いました」とご主人。
家づくりを現実的に考え始めたのは、それから数年後のこと。ご長男の小学校進学を控えたご夫妻は見学会のことを思い出し、細田建築にお願いすることを決めました。同時に、土地はご実家やそれぞれの職場から近く、歩いてすぐのところに小学校がある絶好の場所が見つかりました。
白とブラウンで統一された落ち着いた雰囲気の玄関。小窓外の駐車スペースからたくさんの光が差し込むために明るい。
キッチンカウンター越しに、ダイニング、リビング、和室がしっかりと見渡せる。元気なご兄弟が走り回って遊んでも十分な広さに加え、リビング奥の扉から回遊することも可能だ。
リビングの一面は、奥様が好きなリーフ柄のクロスにして部屋全体に表情を付けた。テレビスペースを先に決定して、画面に光が反射しないよう窓の位置を考慮した。
奥様こだわりのキッチンは前後幅を、脱衣室を仕切る引き戸幅に合わせたことで、二人が楽々すれ違えるほどの広々さに。白と木目で統一して清潔感も高い。
隣家に面する和室は上下に長細い窓を設置。採光性を高めつつ、プライバシーが確保できた上、モダンなイメージに仕上がった。
浴室と洗面脱衣室。洗面脱衣室の一角に可動棚を設けた。タオルや洗剤などのストック棚として、またキッチンの隣に位置するためパントリーとしても活用している。(写真右)
サンルームには可動棚を取り付けて日常的な衣類の収納も兼ねた。また、天井まで届くすりガラスは採光性に優れ、来客があっても洗濯物を隠すことができる。(写真左)
〝それぞれが違うことをしていても気にならず、でも常に家族の気配を感じられる空間に〟という間取りがご主人の希望でした。そのコンセプト通り、ご家族が集うLDKを中心に、リビングと和室をひと続きにして広々空間を実現。しかし、ワイドにつながりつつも、LDKや和室はそれぞれが別空間として独立しているような間取りが特徴的です。また梁見せで天井を高くしたほか、高さのある建具を採用したことも〝広さと温もりを兼ねた空間づくり〟に一役買っています。
一方、奥様が重視したのは家事動線です。「共働きですし、子供と接する時間を大切にしたいので、できるだけ効率良く家事をこなせる動線にしたかった」と奥様。ランドリースペース兼パントリー→キッチン→サンルームを一直線に配置したことで、リビングダイニングで遊ぶお子様たちを見ながら料理をしつつ、洗濯も同時に行えるという理想的な動きが可能となっています。
「不安はいつでも相談してくださいという言葉に安心できた」と話すI様ご夫妻。プロ目線によるさまざまな提案や、臨機応変な温かい対応は、「希望を叶えてくれつつも、想像していたもの以上の家づくりにつながった」とご夫妻は振り返ります。そこかしこにご家族の笑顔があふれるI様の新居。それこそが家づくりの成功を物語っています。
ウッドデッキは「ガーデニングが好き」という奥様のご希望。(写真右)
2階ホールは北側に面しているが、光を上手く取り込んで明るく広々。(写真左)
子供部屋の一方は天井のクロスのみ涼しげなライトブルーにして変化を持たせた。もう一方の子供部屋の天井はライトイエローをセレクト。
バルコニーに面した8畳の主寝室は明るく風通しも良い。クローゼットの扉を白にしてさわやかなイメージに。扉でつながった納戸は、いずれご主人の書斎として使用する予定。
営業の小林さん(後方)と。「途中で迷ったり変更したりしたときも、頼もしかったです。最初の印象通りでした」とI様ご夫妻。
構造:木造
延べ床面積:130.44㎡
階数:2階
会社名:子育てホーム 株式会社細田建築
所在地:愛知県一宮市西中野字下中野207-1
連絡先:0800-170-1118
0586-69-6162
FAX:0586-69-2477
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