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【家づくり成功マニュアル】いい家を建てるため、これだけは欠かせないこと

住宅会社の現場を担当している方は、普段どのように家を見守っているのでしょうか? 現場監督と社長業を兼任する秋葉さんは施工中の現場に一日一度は必ず訪れると言います。毎日現場を見て回ることにどんな意味があるのでしょうか。ある一日に密着して、家づくりに重要なことはどんなことなのか? その一端をのぞかせていただきました。

 

2019.02.15/イエマドアルファ編集部

住宅会社社長の知られざる日課を追った!

秋葉さんの一日はまず会社の掃除から始まります。8時40分から掃除に取りかかり、11時になると現場へ向けて出発します。現在進行中の現場は5件。どれも会社から車で30分圏内ですが秋葉さんはこれを2時間で回りきると言います。

 

現場を回るのは日々、工事の進捗状況を把握するため。職人さんが何人出てきてどんな作業を進めているか。その作業はあとどのくらいで終わり、次の段階にはいつ進めそうか。ベストなタイミングで工事が進められるよう、現場の状況を直に掴んでおくことが欠かせないのだと秋葉さん。

この取材の日は、いつもより早い9時半に出発する秋葉さん。その車に同乗させてもらいました。

 

車に乗り込むと、工程表を綴じたファイルを取り出して目を走らせます。ファイルは5件の現場の情報をまとめてあるものですが、さっと目を通しただけでハンドルを握ります。どの現場からどんな順序で回ると効率がいいか、頭の中でシミュレート済みです。

 

まずは1件目の現場へ向かってスタート。「現場が5件程度だからできる、とよく言われるけどとんでもない。これが倍以上に増えても回れるよ」とのこと。さて、どんな一日になるのでしょうか。

施工中の現場を見ることで分かること

一件目は建て替えのお客様で、現状は旧家屋の取り壊し中。解体工事は秋葉工務店が請け負っているのではないのですが、解体作業が終わり次第、地盤調査・基礎工事に入るので、その進捗を今から見守っている状況です。

 

あいにくの雨で今日は作業がストップし業者も入っていませんでしたが、現場の様子を注意深く観察し、iPhoneで写真に収めていきます。各現場の情報はフェイスブック(以下FB)のグループで社員と共有しています。いずれは職人さんもグループに入れて共有できる態勢にしたいと考えているとのこと。

 

「解体自体はあと4日くらいで終わりそう。地盤調査の日程をそろそろ決めようかな」そういったことがらをFBに書き込むと次の現場へ向けて出発。車の中から必要な業者に予約の連絡を入れることもしばしばとのこと。

2件目は骨組みができ、屋根・外壁を取り付け、天井を張っている段階のお宅。現場前に積んである材料を素早くチェックして、中に入ります。「外壁はあと1日で終わりそうだな」。材料の残りをチェックしただけでだいたいの見当がついたようです。

 

室内をざっと一回りし、入っていた職人さんに話しかけます。「何か困ってることない?」作業中に出るゴミの量やその処理の段取りもさりげなく聞き取ります。細かな仕様変更の図面を職人さんに渡し、10分ほどで現場を後にします。決して長居はしません。毎日見ているからこそ長居不要で状況は把握でき、だからこそ5件でも2時間あれば充分回れるということのようです。

3件目は基礎の段階。鉄筋を巡らせた基礎にコンクリートを打ってある現場です。こちらも雨のために職人さんは入っていませんでしたが、型枠の養生の具合や鉄筋のアンカーボルト設置のチェックをします。鉄筋の取り回しを見れば職人さんの腕の良し悪しやていねいな仕事かどうかがわかるそうです。iPhoneで写真を何枚か撮り、現場を後にします。

4件目の建物は完成し、外構工事が済めば引き渡しを待つばかりのお宅です。S様は古くなった自宅の隣に家を新築するスタイル。工事の終わった屋内に入り、窓を開けて空気の入れ換えをしがてら一通り室内を見て回ります。

 

外でお施主様のS様に声を掛け、引渡しまでの段取りで疑問点や気になる点がないか聞き出します。外構工事の進捗も確認して、撮影を済ませてS様に挨拶すると次の現場へ向かいます。たとえ引き渡した後でも、お施主様の意見や要望はとことん聞いて対処するのが秋葉さんのモットー。S様がまるで身内に対してするように秋葉さんに相談を持ちかける姿が印象的でした。

最後に立ち寄ったのは内装工事中のI様宅。業者が入って壁にクロス貼りをしている最中でした。作業の進捗を目で確認しつつ、業者の方に話しかけます。「やりにくいところ、ない?」この現場では、工程がやや遅れている状態が気になるようで、クロス業者の親方の動向などもさりげなくチェック。

 

「あと3日くらい? 金曜中には終わるかな?」クロス貼りの作業はその前段階の壁の仕上がりの良し悪しに左右されます。壁にわずかでも段差がある場合はクロスを貼る前にパテを塗ってならす必要があります。「この現場はパテをあまり使わなくて大丈夫そう?」と聞くと、職人さんが「西陽が差し込む箇所の壁はパテのアラが目立ちがちなのでそこに気を使っています」と答えます。

 

そんな現場ならではの要注意点を聞いたのち、ていねいな仕事へのねぎらいの言葉をかけつつ現場を後にしました。

会社に戻って、さまざまな要素を再検討

5件の現場を回って時計を見るとすでに昼近くになっていました。最後の現場の写真をFBへアップし終わったら車を会社に走らせます。

 

会社に戻って昼食を済ませたら、見てきた現場の状況を整理するため、社内の中央に位置するホワイトボードの前に陣取ります。このホワイトボードは進行する現場の今後2週間の予定がびっしりと書き込まれているもので、いわば秋葉工務店の中央指令盤ともいうべき存在。

 

秋葉さんはおもむろにマーカーを手に取り、一件ずつ今後の段取りを立て直している様子です。工事の進捗とそれにともなう問題点、留意点も書き込んでいきます。「この現場は地盤調査をこのあたりに予定しておこう」「ここは左官をもう少し後に延ばさなきゃな」。秋葉さんは独りつぶやきながら次々と書き込んでいきます。

 

こうやってやや高いところから俯瞰して進行具合を見下ろし、全体のペース配分や段取りを細かく取り直していくことが非常に大切なポイントのようです。

 

本当はお施主様が自身で施工現場を毎日見に行きたいところかもしれませんが、そうもいかないのが通常でしょう。仮に体が空いていて毎日見に行ける、という場合でも実際お施主様自身が毎日顔を出した方が良いかは別問題。お施主様が顔を出せば職人さんも現場監督もそれなりに気をつかいますから、お施主様の対応をしている間は手が止まることになりかねません。

 

つまり、お施主様が見に行く代わりに秋葉さんが毎日ざっと様子を見に行っている、というイメージです。大手ハウスメーカーではなかなか対応できない、こんなきめ細かな対応が地元工務店の強みとも言えそうです。秋葉さんの日課に密着してみて、その点が強く実感できた一日でした。

講師の会社をご紹介

子育て安心健康住宅 株式会社 秋葉工務店

代表取締役

秋葉 奎壱さん

「職人が、どこよりも親切に、ていねいにつくる家」をモットーに、家づくりを展開している。現在は木造注文住宅を柱に、リフォーム事業、リサイクル関連事業を展開。地域住民より絶大な信頼を獲得している。ローコスト住宅研究会・安くていい家をつくる会加盟。日本ビルダーズ大賞優秀賞受賞。株式会社LIXIL第21回トータルハウジング大賞 新築部門敢闘賞受賞。

家づくりのポリシー

私たちの仕事は、子育て世代のご家族に「安くていい家」を提供すること。新しい家族を持ち始める夫婦はただでさえお金が必要であり、家づくりにすべてのお金をつぎ込むわけにはいきません。無理のない金額で、こだわりの家を建てていただく。そのために、お客様が抱える悩みや望みを理解することに努め、身内のような立場でプロのアドバイスができるよう心がけています。

 

私たちの目的は、家づくりを通してお客様を幸せにすること。家を建てるだけでなく、間違いのない家づくりの方法をお伝えすることも大切な仕事だと考えています。毎月、初めて家を建てる方に向けて勉強会も開催しています。ぜひお問い合わせください。

工務店情報

株式会社秋葉工務店

千葉県千葉市緑区古市場町474-39

 [TEL]  0120-028-032 / 043-266-6874

[FAX] 043-268-1799

[URL] http://www.akibakoumuten.com/

[メール] akiba-k@tbm.t-com.ne.jp

家づくりの特徴

[工法] 木造在来軸組工法

[見学会] 完成見学会(毎月) / 構造見学会(毎月)

[勉強会] 家づくり無料勉強会(毎月)

[金額] コミコミ価格1588万円~(税込)

[工期] 4ヵ月

[保証・保険] 地盤保証、地震保証、長期10年保証、完成保証制度対応あり

[アフター点検] 1ヵ月点検、1年、2年、3年