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【イエマドα間取り特集STEP5】失敗しない!新築間取りプラン基本レッスン

理想の新築マイホーム像はご家族によって様々。家づくりを始めるとなれば、それを具体的に間取りプランに落としこむ必要があります。

 

理想の新築マイホーム像や要望を間取りに反映するには、どのように進めれば良いのでしょう?間取りを考えるポイントや注意点を学びましょう!

2020.02.03/イエマドアルファ編集部

場所別プランニングポイント③ 和室

フォーマルな来客や親戚が泊まる客間として、とても便利な和室。しかし、来客の頻度が高くないケースでは、客間としてだけ使うのはもったいないと感じることも多いもの。そのため近年は、床の間や鴨居のある昔ながらの純和室をつくる家は減っています。

 

とは言え、いつでもゴロンとできるくつろぎの空間として、あるいは多目的に使えるフレキシブルな空間として、やはり「畳敷き」がほしいという考えも根強いよう。リビングやダイニングの延長としての、使い勝手のいい「和のスペース」をつくるケースが増えています。

 

和のスペースは、お子様のお昼寝や遊び場にもなれば、取り込んだ洗濯物をたたんだり、雑多な片付けごとをしたり…と、使い方の自由度が高い空間。その反面、使用目的をある程度想定しておかないと、うまく活用されないことにもなりかねません。目的に応じたベストな配置、ベストな広さが得られるように、よく検討しましょう。

リビングの隣に和スペース

和スペースをリビングの隣に置き、引き戸などで区切れるようにだけしておくと、普段はオープンにして広く使い、仕切れば来客用にという使い方ができます。

小上がりとして

リビングの一角に、段差をつけた小上がりの和スペースをつくると、空間に変化が生まれ、独特の雰囲気づくりができます。

ダイニングとして

キッチン前に和の小上がりを設け、和風ダイニングにするのもおすすめです。対面キッチンの場合は、調理中もよりお子様に目が届きやすくなります。

畳コーナーだけでも便利

あえて一室設けなくても…という方には、リビングの一角に3畳や4畳程度の畳コーナーが重宝です。

 

いかがでしょうか?次回からは、場所別間取りプランの子供部屋についてお伝えさせていただきます。賢い間取りプランの方法を学んで、理想の家を建てましょう!