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暮らしやすさをとことん重視 快適四角空間に光る機能美

ご夫妻とご長男、そして愛猫がご家族。家族が集まるLDKは、「ダイニングテーブルに座っていてもキッチンに立つ妻と会話できてうれしいですね」とご主人。奥様こだわりのダイニングのペンダントライトと梁のラインがアクセントに。リビングのソファは愛猫に合わせ、グレーをセレクトして落ち着いた雰囲気。

2019.02.26/イエマドアルファ編集部

頼れるビルダーと夢のマイホームづくり

白で統一されたキューブ型のモダンな外観は、まるでロボットの顔のようでお子様もお気に入り。シンプルな正面に対し、庭側は機能的にしてスタイリッシュ。

幼い頃からマイホームが夢だったという奥様。新聞の折り込みチラシで見学会を知り、足を運んだことが細田建築との出会いでした。「家を建てて終わりではなく、その後の暮らしのことも考えて予算のことなど、親身になって話をしてくれた細田社長の姿勢に安心することができた」と言います。

 

当時は車のローンもあり、お金の心配があったというご夫妻は、保険を見直したり副業を始めたりと、細田建築のファイナンシャルプランナーと相談しながら夢の実現に向けて資金計画を始めました。土地に関しても同様に、細田建築の担当の小林さんが権利面や費用面などを、その都度解決してくれたそうです。土地が確定する頃には車のローンも完済、本格的な家づくりがスタートしました。

玄関には写真手前の靴箱とは別に収納スペースを3種類確保。土間収納、シューズクローク、そしてカバンや制服などの収納と、それぞれ使い分けている。

吊り戸棚をあえて付けなかったキッチンは、リビングダイニングの見通しも良く、物が少ないのでLDKはいつもスッキリ。幅を広めに取ったキッチンカウンターは、つくり置き料理を並べたり、お弁当のおかずを置いておくのに便利。

リビング一角の下棚は愛猫コーナー。左上の扉付き棚にはお子様の遊び道具や学習用具を収納し、右上のスペースには将来仏壇を置くことを予定しているなど多目的。

キッチンはホワイトとダークブラウンで清潔感が高く、パントリーや背面棚を設置したことで収納もバッチリ。浴室洗面へつながる一直線の動線は家事効率に優れている。

「バリアフリーのため、引き戸にしましたが、その分、広々として気持ちいいんです」と奥様。洗面脱衣室にはタオルや着替えをたっぷり収納できる大容量の棚も設置。

階段には明かり採りと風通しを考えて滑り出し窓を設置。暗くなりがちな階段も、昼間は照明がいらない。(写真右)

 

階段下には扇風機やストーブなどの季節用品や掃除グッズなどを収納。写真左奥にも収納が続くL字型。(写真左)

ムダを省いたからこそ趣味のスペースが充実

「余計な物は持ちたくない」がご夫妻のモットー。もともと物が少ないことから、広いスペースは必要ないと判断し、コンパクトな四角い家を目指しました。しかし、開放感は抜群です。リビングダイニングは梁を見せることで天井高を上げ、キッチンは吊り戸棚を外して、広々空間を演出。また、窓の高さを上げることでスペースが広く感じられる工夫も施しています。不要な和室は設けず、トイレは1階のみに設置するなど、ライフプランを考えながら必要か、不要かを取捨選択した間取りにも合理性の高さが光ります。

 

一方で、階段下など収納をつくることが可能なスペースはできる限り利用したほか、キッチン→洗面脱衣室→バスルームとつなぐ一直線の動線を確保することで家事効率を高めるなど、暮らしやすさにはとことんこだわりました。

 

シンプルな機能美だけではありません。2階にはご主人のミニ四駆づくりのための個室や、ご夫妻やお子様の愛読書を収納する書斎を設置するなど、趣味のスペースが充実しています。「断熱性能の高いサッシ、機能と美観を兼ね備えたキッチンやバスルームを始めとする標準仕様のグレードの高さも細田建築の決め手。風通しもいいから、家にいるのがとても落ち着くんです」とご夫妻。念願のマイホームには、小学校一年生のご長男の笑い声があふれ、家族の楽しい未来が広がっています。

車好きなご主人の趣味はミニ四駆づくり。「一人で好きなだけ楽しんでほしいから」との奥様の優しい気づかいから生まれたご主人の趣味の部屋だ。エアブラシをはじめとする本格的な工具やサーキットもまとめて収納に。

写真左はご夫妻の共通の趣味を活かした家族共有の書斎。読書や本の読み聞かせ、家族会議にうってつけの広さだとか。写真右は、廊下の収納。お客様用の布団や掃除用具をここにしまうことで、各個室の収納はスッキリと。

バルコニーに面した2階の主寝室。多くの時間を過ごす1階に対して「2階は夜寝る場所だから」と、フローリングと建具をダークブラウンで統一。二つの収納は奥様用とご主人用に分ける予定。

プラスアドバイス

いたるところにキューブを配したスタイリッシュな玄関
外観は真四角をイメージしたキューブ型です。それに合わせて、玄関扉の明かり採り、照明、格子タイルを四角に統一することで、遊び心とモダンな印象を演出しています。実は外観は窓が目、玄関が口みたいに人の顔っぽくもあるんです。(奥様)

小林さん(後列)とご家族。「小林さんのご自宅の見学会で得たアイデアをかなり活かしました。さまざまな提案をいただけて感謝しています」(ご夫妻)。

紹介したお家の基本情報

構造:木造

延べ床面積:101.04㎡

階数:2階

工務店情報

会社名:子育てホーム 株式会社細田建築

所在地:愛知県一宮市西中野字下中野207-1

連絡先:0800-170-1118 / 0586-69-6162

FAX:0586-69-2477            

http://www.hosoda-kenchiku.jp

メール:support@hosoda-kenchiku.jp

間取り

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