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これがタイムスリップ?!家づくりの「未来家計簿」で〇年後を予測しよう!

失敗しない新築マイホームのお金のはなし<第5弾>の今回は、誰もが不安に思う月々の住宅ローン返済に関する悩みを解決する「未来家計簿」のつくり方について解説します!

2019.04.15/イエマドアルファ編集部

住宅ローンの支払いが賃貸と変わらないってホント?!

いまマイホームを手に入れる人のほとんどが、住宅ローンを借りて家づくりを始めます。それもそのはず、人生に一度きりの大きなお買い物ですから、現金で一括とは、なかなかいきません。

 

そこで心配になるのが、家が完成した後の、毎月の住宅ローンの返済です。中には、いま借りている賃貸住宅への支払いとほとんど変わらないから大丈夫!と考えている人もいるかもしれません。住宅メーカーの広告でよく目にするワードですね。しかしこれには、罠とも捉えられかねない、大きな落とし穴が隠れているかもしれません。

家を建てる前と後で、家計はガラリと変わる

まずはじめに、知っておかなければならないこととして、家を建てる前と後では”家計の中身が大きく変わる”という点があります。高性能な家を建てれば、水道光熱費は大幅に削減されるでしょうし、逆に、固定資産税やメンテナンス費用といった、これまでかからなかった費用が生じたりします。良い意味でも悪い意味でも、家計の中身が変わります。

 

つまり、月々の支払い自体は賃貸時代とさほど変わらないかもしれませんが、その他の出費でいえば、新築マイホームを建てた後の方がかかってしまい、家計が圧迫されせっかくの念願のマイホーム生活が立ち行かなくなってしまう、ということが起こりかねないのです。

「未来家計簿」を立てて、〇年後を予測しよう!

そこで役立つのが「未来家計簿」です!家を建てる前と後で、家計が大きく変わってしまうのであれば、未来の暮らしを想定して、ローンの返済に回せる金額を検討すればいい!ということです。

 

そのためには、家を建てた後、家計が変わる箇所について、詳しく把握しておく必要があります。以下に、いくつか具体例をご紹介します。

1-水道光熱費

一戸建てともなると、水道光熱費はアパート時代の1.7~2.5倍に膨らみます。家が広くなり、部屋数も増えるため冷暖房費がかさみ、また、お風呂も大きくなった分、水の使用量も増えるからです。

2-固定資産税

固定資産税は、年間で10~15万円ほど見積もっておく必要があります。家を建てる前にはまったくかからなかったお金なので、注意が必要です。

3-メンテナンス費用

家を持つということは、そのメンテナンスも自己責任で行わなければなりません。屋根や外壁を取り替えるといった大きなメンテナンスには、100~200万円もの費用がかかります。将来を見据えて計画的にメンテナンス費用を貯めていきましょう。

4-駐車場代

浮いたはずの駐車場代ですが、いざマイホームを建てて敷地に余裕ができると、不思議と2台目、3台目の車を購入したくなる心理が働きます。せっかく浮いた出費なのに、新車のローンに化けちゃった…なんてケースが意外に多いのです。

5-趣味・娯楽費

せっかく建てたマイホーム。趣味も大切にして、生活そのものを楽しみたいですよね。ガーデニングや菜園づくり?AVルーム?生き生きライフを送るためにも、未来家計簿にはぜひ趣味・娯楽の費用を確保しましょう。

 

6-お子様にかかる費用

お子様が成長するにつれ、食費や被服費、教育・子育て費用だってどんどん必要になっていきます。少し多めに見積もり、家計をつけましょう。学費自体は、公立小学校であれば幼稚園・保育園より下がります。

7-その他

  • 交際費やお小遣いも、家を建てた後は少し切り詰める必要があるかもしれません。ただし、切迫してしまうと暮らしに潤いがなくなりますので、気をつけましょう。

 

  • 家を建てるタイミングで、保険料の見直しをしましょう。特に学資保険は、支払い額より満期額が少ない「損をする」ケースが多々あるので気を付けましょう。

 

  • 月々の貯金をやめて住宅ローンの返済にあてるのは、絶対にNGです。現金での急な出費はいつあるかわかりません!

住宅ローンに回せる金額を計算しよう!

未来家計簿を立ててみて、「え?未来の支出を今の月収から引いてしまうの?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。何しろ今は景気の先行きが見えないご時勢。万が一、給料が思った通りに上がらなくても返済に困らないよう、安全に安全をみて計算する必要があります。ここで算出される収支額は、家づくりの予算を割り出す大事なベースになります。

 

ここまで出来たら、あとは住宅ローンに回せる金額を算出するだけです。計算式は以下の通りです。

 

住宅ローンに回せる金額=

現在の手取りの平均月収−未来の月支出額

まとめ

マイホームを建てた2~3年後、お子様の教育関連費は今と比べ、もっと膨らんでいるかもしれません。はたまた、新しい命を授かっているかもしれません。そんな時でも、マイホームでいつまでも家族みんなが幸せな生活できるように、今から未来家計簿を立てておく必要があります。

 

2~3年後だけでなく、5年後、10年後など、数パターンの未来家計簿をつければ、より確実に我が家の将来像がイメージできておすすめです。

 

これから30年以上、毎月支払うことになる費用です。慎重に検討して、家づくりを進めましょう。困ったときは、家づくりの専門家に相談してしまうのも吉ですよ!