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【イエマドα資金計画特集STEP5】失敗しない新築マイホームのお金のはなし

「家づくりで何が一番心配か?」と言えば、それはもちろんお金のこと。なにしろ人生で最大の買い物ですから、不安になるのも無理はありません。「家は建てたいけれど、そんな大金、払えるのかしら…?」でも、ご安心を。安全・確実の資金計画さえ立てておけば大丈夫。ここで一緒に資金計画の立て方を勉強しましょう。

構成・文◎鈴木キャシー裕子 イラスト◎エダりつこ

2019.03.06/イエマドアルファ編集部

STEP5 「未来家計簿」で○年後を予測する

次につけるのは、前ページを応用した「未来家計簿」です。これは家を建てた後の暮らしを想定してつけるもの。○○費が増えて△△費が浮く? パートに出るべき?…など、我が家の未来像を思い描いて、月にいくらならローンの返済に回せるかを検討します。

 

家を建てる前と後とでは、家計は大きく変動します。下の例のように水道光熱費や固定資産税、メンテナンス代といった新居にまつわる出費が増えたり、新たに加わったりするのが一番大きな変更点。中でも固定資産税は、年間で10~15万円ほど見積もっておく必要があるような大きな出費です。

 

また、趣味・娯楽費などもぜひ確保したい費用です。せっかくマイホームを建てたのに、娯楽費まで節約してローンに回してしまっては、新生活が楽しめません。お子様が成長するにつれ、食費や被服費、教育・子育て費用だってどんどん必要になっていきます。

水道光熱費はなんと約2倍に!

一戸建てともなると、水道光熱費はアパート時代の1.7~2.5倍に膨らみます。家が広くなり、部屋数も増えるため冷暖房費がかさみ、またお風呂も大きくなるので水の使用量も増えるからです。

 

趣味だって充実させたい

せっかく建てたマイホーム。趣味も大切にして、生活そのものを楽しみたいですよね。ガーデニングや菜園づくり?AVルーム? 生き生きライフを送るためにも、未来家計簿にはぜひ趣味・娯楽の費用を確保しましょう。

 

メンテナンス費用も貯めないと

家を持つということは、そのメンテナンスだって自己責任。屋根や外壁を取り替えるといった大きなメンテナンスには、100万~200万円もの費用がかかります。将来を見据えて計画的にメンテナンス費用を貯めていきましょう。

 

浮いたはずだった駐車場代が…

いざマイホームを建てて敷地に余裕ができると、不思議なもので2台目、3台目の車を購入したくなる心理が働くよう。せっかく駐車場代が浮いたのに、新車のローンに化けちゃった…となるケースは意外に多いのです。

 

こうした「将来起こりうるいろいろなこと」を予測してつける家計簿が、「未来家計簿」です。マイホームを建てた2~3年後、あるいはお子様の教育関連費がもっとも膨らみそうな○年後などを想定し、今とは違ってくるであろう金額を書き入れてみましょう。そして通常の家計簿と同じように収支を計算します。

 

「え? 未来の支出を今の月収から引いてしまうの?」そうなのです。何しろ今は景気の先行きが見えないご時勢。万が一、給料が思った通りに上がらなくても返済に困らないよう、安全策をとった計算方法です。ここではじき出される収支額は、家づくりの予算を割り出す大事なベースになります。

将来の暮らしを想定した「未来家計簿」をつける

①お子様が大きくなるにつれ、食費や被服費はグンとアップします。少し多めを見積もりましょう。

 

②アパート時代の2倍前後を想定します。

 

③学費自体は、公立小学校ならば幼稚園・保育園より下がります。

 

④せっかくの新居だから、ぜひ夢を実現させて。どんな夢があり、そこにいくらくらいかけるのかをご夫婦で話し合ってください。

 

⑤交際費やお小遣いは妥当? 切り詰めすぎると暮らしに潤いがなくなります。気をつけて。

 

⑥保険料を払い過ぎていませんか?ぜひ見直しを。特に学資保険には気をつけて。支払い額より満期額が少ない「損をする」ケースが多々あります。

 

⑦月に1万円程度は見越しておきましょう。

 

⑧貯金をやめて住宅ローンの返済にあてるのは、絶対にNG。現金での急な出費はいつあるかわかりません。

 

⑨メンテ費用は「10年後に100万円」を目標に貯蓄を。ほかにも思いつく費用があれば、項目を足しましょう。

住宅ローンに回せる額を計算しましょう!

計算式は・・・

住宅ローンに回せる月々の想定額(現在の手取りの平均月収)−未来の月支出額

 

 

未来家計簿の上手な役立て方

2~3年後だけでなく、5年後、10年後など、数パターンの未来家計簿をつければ、より確実に我が家の将来像がイメージできておすすめです。もし、「もっと慎重に将来設計を立てないと不安…」という場合は、ぜひ次回ご紹介するSTEP6を参考にしてください。