ご夫妻のこだわりは、食事をするスペースとリビングを明確に分けたとこと。でも広さを感じられるレイアウトにしたい。その希望を叶えるために試行錯誤を繰り返しスペースを区切ることに成功しました。
注文住宅事例満載の家づくり情報サイト|イエマド編集部です。今回は、リビングとダイニングを仕切りたかったというご夫妻の家づくりをご紹介します。リビングダイニングは、広く見せたい…でも空間の区別は付けたい…とレイアウトに悩まれる方が多い部分です。今回ご紹介するご夫妻はどのようにしてリビングダイニングの空間を分けることに成功したのでしょうか?ぜひ、参考にしてみてください。
清潔感のある真っ白な内装で統一されたK様ご夫妻のご自宅ができたのは約半年前。賃貸住宅で暮らしていたご夫妻はお子様の成長を見据えて、ご長女が小学校に入る前に家を建てることを決意しました。
ご夫妻のこだわりは、食事をするスペースとリビングを明確に分けたいということ。でも、広さも感じられるようにしたい。その希望を実現するために、森下社長の提案を受けながら試行錯誤を繰り返しました。空間を分けたのは、構造上の強度を保つための3本の柱と、和室の壁を結んだ線。その線上にソファも置くことでスペースを区切ることに成功しました。ダイニングとリビングで照明の種類を変えることで雰囲気にも変化をもたらし、ダイニング、リビング、和室とそれぞれ独立した空間を保ちながら一体感のある間取りを実現しました。
また、LDKへの通路上に外着をかけられるハンガースペースを設けたり、1階のトイレに洗面台を設置したりと、暮らしやすさを考えてさまざまなアイデアを盛り込みました。キッチンから洗面脱衣室、浴室まで一直線の家事動線は、「朝、身支度を整えたり洗濯機を回しながら朝食の準備ができるのですごく楽」と、とても満足そうな奥様。廊下、リビング、キッチン、脱衣所と回遊式にもなっているので、二人のお子様も楽しそうに駆け回ります。
インターネットで情報を検索する中で、モリシタ・アット・ホームのサイトに出会い、明確な価格設定や「強引な売り込みは一切しない」という営業姿勢に好印象を抱き、見学会に出かけました。その際、森下社長が家を建てるまでのスケジュールや、現実的な費用面などをていねいに教えてくれ、安心感を得たと言います。「ここなら無理なく自分たちのペースで家づくりができると思い、決めました」とご主人。
「初めての家づくりで後悔のない仕上がりになったのは、森下さんの細かなアドバイスのおかげ。念願だった、夫婦それぞれの独立したウォークインクローゼットも完備でき、大満足です」と奥様。お子様の成長とともに、この家で家族の思い出が多く刻まれていくことでしょう。
ダイニングテーブルはキッチンの真横に設置。「できあがった料理の運搬や片付けがすごく楽なんです」(奥様)。背後の造り付けの棚は収納力抜群で、広々と作業ができる。
洗面脱衣室は、壁に合わせ棚、収納ボックスも真っ白で統一。収納力が抜群で、タオルや着替えのほか、奥様のメイク道具などもすっきり。
縦のラインを意識してデザインされたエントランス。スタイリッシュな印象の外観の中で、植栽と調和するブラウンがナチュラル感を演出している。(写真右)
玄関を入ると、真っ白な空間が広がる。靴箱のほかにシュークロークを設置。あえてトビラを設けない「見せる収納」で、広々空間を実現。使い勝手もいい。(写真左)
玄関ではなく、あえてリビングへの通路上にハンガーラックを付けました。上着や、子供の幼稚園の制服をかけるのに利用しています。外から帰ってきたとき、ここで上着を脱げるのがいちばん便利だし、お客様が帰るときも、部屋からコートなどを着ていってもらったほうがいいですよね。(奥様)
現在家族4人で寝ている主寝室。2方向から光が入り込むため昼間はとても明るい。バルコニーに面しており、布団を干すのも楽々。
ご主人、奥様それぞれの独立したウォークインクローゼット。「以前の賃貸の家は洋服があふれていたんですが、すっきりと片付くようになり大満足です」(ご主人)。
3畳の書斎。図書館から借りてきた多くの本をまとめておいておくスペースになっている。お子様への絵本の読みきかせもここで。生活スペースとは別に書斎を設けることで読書に集中できる。
子供部屋のカーテンは、白い壁によく映えるピンク色をセレクト。広いクローゼットを備えることも忘れない。
内装をホワイトで統一しているのに対して、外観はダークトーンで落ち着いた雰囲気に。当初からこだわっていたボックス型で、スタイリッシュな印象。
会社名:株式会社モリシタ・アット・ホーム
所在地:兵庫県姫路市山吹2-12-30
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