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【イエマドαダンドリ特集STEP4 後編】家づくりの流れとポイントはこれで完璧!

「子どもの進級・進学までには新居を完成させたい!」そう考えているご家族は多いはず。失敗しない家づくりのために、流れやポイントを押さえることはとても大切。家窓さん一家の例を見ながら、家づくりの流れやポイントを学びましょう。これで家づくりの計画はバッチリです!

2019.02.20/イエマドアルファ編集部

「家のお値段って『坪単価×建坪』なのよね?」「だろう? 坪単価って言うくらいなんだから」…あらあら大変! 家間戸さん、そんな認識では、家づくりを失敗してしまいますよ。急いで家づくりに関するお金のことを勉強しましょう。

 

たとえば「坪単価27.5万円」と広告にあっても

27.5万円×35坪=約960万円で家は建ちません!

ほかにもこんな費用がかかります!

■ 土地代  約700万円~

親の所有地を融通してもらえる、実家を建て替えるなどのケースを除いて必要になります。

 

オプション費用 約200万~500万円

住宅会社がそれぞれに定める「標準仕様」以上にグレードを上げたり、プラスしたりするものを「オプション」と呼びます。チラシなどに載っている坪単価には、このオプション費用は含まれていないことが多く、注意が必要。また、どこまでが標準仕様で、どこからがオプションかも各会社に委ねられていて、一律ではありません。

 

諸経費 約50万円

住宅会社によって「諸経費」「管理経費」など名目はさまざま。うやむやにせず内訳を尋ね、必要・妥当な経費なのかの確認を。

 

庭・外構 数十万円

塀、玄関ポーチや駐車場など、いわゆるエクステリアと呼ばれる部分の工事費用。

 

確認申請許可費用など 約80万円

設計が建築基準法に合致しているかを、役所や民間指定機関に審査してもらいます。そのほか、建築中の事故や火災に備えての保険代、地鎮祭や上棟式の費用などもかかります。

 

カーテン、照明 約25万円

どちらも住むためには必要不可欠。必要数とグレードによって大幅に価格が変わります。エアコンなども同様。

 

仮設工事 約25万円

工事に必要な電気、水道、トイレ、足場などの仮設費用。

 

地盤調査・改良費 数十万~数百万円

表面から見ただけではわからないのが土地。家を建てるに足る堅固な地盤かを調査し、悪い場合は改良工事を行う必要が。

我が家に適した住宅ローンを探そう

住宅ローンは家や土地、マンションなどを購入するときに金融機関などにする借金です。どんな不動産にも使えるかというとそうではなく、あくまで個人に「自宅の購入資金用」として貸し出す、というように、対象と目的が限られています。金利の利率がほかのローンに比べて特別低く抑えられているのはそのため。つまり、自宅を建てたい人には大変お得なローンなのです。

 

住宅ローンの貸し手は、民間や公庫などさまざま。民間だと銀行、信用金庫、JA(農協)、クレジット会社などが独自の利率やサービスを売りに貸し出しています。

 

公的ローンの代表格といえばフラット35が有名です。住宅金融支援機構が銀行などの金融機関と提携して扱っていて、金利や融資条件は金融機関でそれぞれに設定しています。公的ローンにはほかに、財形住宅融資などもあります。

 

出機関や金利の型・利率などによって、住宅ローンは3千種とも5千種とも言われるほど種類があります。しかも、それぞれにメリット・デメリットがあるため、「このローンなら絶対に安心」「絶対にお得」はあり得ません。長所・短所や、金利を含めた支払い総額などをしっかり比較検討して、我が家のライフスタイルや家族構成、財政状態に合った最適なローンを探しましょう。

住宅ローンの金利は、大別すると2種

金利がずーっと同じ固定金利型

 

返済期間の初めから終わりまで金利が一定。同じ時期の変動型に比べて、金利自体は高めに設定されていますが、ローリスク・ローリターンで安定した返済が望めます。フラット35が代表的。

 

メリット・デメリット

◎毎月同額返済だから計画が立てやすい

×世の中の金利が下がると損をした気に

 

こんな家庭にいいかも

何より安定した返済が魅力。「返済額が上がると家計が厳しい」「まだ子供が小さく、教育費などの出費がかかりそう」という家庭に。

景気によって変わる変動金利型

世の好況・不況などによって金利が変動します。同じ時期の固定型(右)に比べて当初の金利は低めであるため、得に感じられますが、景気の波を受けやすく、総じてハイリスク・ハイリターンです。

 

メリット・デメリット

◎固定型より当初の金利が低め

×好況で高金利になると返済がキツくなる

 

こんな家庭にいいかも

共働きなどで収入や貯蓄に余裕がある家庭に。金利が上がったら借り換えなども視野に入れると良く、そのため金融知識があるとベター。

これは変動型の一種固定金利特約型

3年、5年、10年など一定期間だけ金利が固定されているタイプ。固定期間終了の時点で、変動金利に移るか、別の固定金利特約型かを再度選びます。「3年固定」などと呼称されるため誤解を受けやすいですが、れっきとした変動型の一種です。また、変動型ともども優遇金利(一種の割引)がつくことが多く、お得感が大きいものの、それは当初だけ。優遇が解除されると一気に金利が上がって慌てるケースが。

いかがでしたか?本日お話した、資金計画の立て方は引き渡しから8~6カ月前に行うのがベストな時期です。次回は「土地を探す」についてのお話です。

 

皆様の不安を解消できるようやさしく、分かりやすく解説させていただきます。家づくりの流れとポイントを押さえて、理想の家を建てましょう!

 

構成・文◎鈴木キャッシー裕子  イラスト◎宮原あきこ、ゆあさしょうこ