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【イエマドα間取り特集STEP6】失敗しない!新築間取りプラン基本レッスン

理想の新築マイホーム像はご家族によって様々。家づくりを始めるとなれば、それを具体的に間取りプランに落としこむ必要があります。理想の新築マイホーム像や要望を間取りに反映するには、どのように進めれば良いのでしょう?間取りを考えるポイントや注意点を学びましょう!

2019.03.13/イエマドアルファ編集部

場所別プランニングポイント ④子供部屋

子供部屋は、お子様の成長に応じて使われ方が変化していく空間です。小学校の低学年くらいまではリビングにいることが多く、その方が親の目も行き届いて安心。子供部屋は遊び場所の一つに過ぎません。

 

リビングなどのパブリックゾーンにカウンターを設置し、勉強場所として、個室はあくまで「寝るだけの空間」という考え方のファミリーも増えています。ところが、小学校の中学年以降になると「自分の空間」を欲しがるようになっていきます。どの段階で個室を与えるかは考えどころです。

 

とは言え、その後10年も経たないうちに成人して独立したり、進学に伴って家を離れたりする可能性があります。そう考えると、いわゆる「子供部屋」として必要な期間は想像以上に短いもの。そのような点を踏まえ、近年では、成長に合わせてフレキシブルに変化させられるつくりにすることが、子供部屋の主流になっています。

使い方の変化に合わせて「可変」できるつくりに

フレキシブルと言っても、難しく考える必要はありません。お子様が二人の場合なら、最初は9~12畳程度のワンルームをつくっておき、個室が必要な年齢になったら、壁や家具などで仕切って2部屋にする方法が最も妥当です。その場合、後々を考えて、ドアや窓、クローゼットやコンセントなどは、あらかじめ二つずつ設けておくことをお忘れなく。お子様の独立後は再び大部屋に戻し、親世代の趣味の空間にする…といった工夫も可能なのが、フレキシブルなつくりの良いところです。 

 

ベッドや学習机のほか、衣類、スポーツ用品、本棚や部活の道具など、子供部屋には結構モノが多いはず。大きめのクローゼットが用意できれば、部屋をスッキリさせることができます。または、ロフトベッドにして、その下にデスクや棚を置くのもいいでしょう。なるべく空間を立体的に使う工夫をするのがおすすめです。また、親にとっての寝室と違い、昼間も過ごす時間が長いのが子供部屋。明るく、風通しの良い間取りを考えてあげましょう。

後に仕切る準備だけ

ドアやクローゼットなどを対で設け、いずれ二間にできるようにした例。後の工事が最少限ですむよう、仕切り予定の箇所にあらかじめ補強を施しておくかなどを住宅会社と相談しましょう。【提供:株式会社エスホーム】

仲良し姉妹は引き戸1枚 

同性の兄弟姉妹なら、こんなゆるやかな仕切りでも。戸を閉めるかどうかはお子様の判断に任せます。【提供:「ずっとお金のかからない家」をつくろう 株式会社スズモク】

リビングの隣に独立した勉強部屋

勉強部屋には学習机や造り付けの本棚、ピアノなどが並びます。2階の個室は「ほぼ寝るだけ」用。家族との共有時間を重視した一例です。【提供:「ずっとお金のかからない家」をつくろう 株式会社スズモク】

子供部屋の考え方

検討するときのポイント

・お子様との距離感は?  個室を重視? 共有時間を重視?

・人数分の子供部屋は必要?

・変化に対応するフレキシブルなつくりは必要?

 

子供部屋のいろいろな仕切り方

・ あらかじめ壁で仕切る

・ 後で必要になったときに壁をつくって仕切る

・ 引き戸で仕切るだけにする

・ 2段ベッド等の家具で仕切るだけにする

いかがでしょうか?次回からは、場所別間取りプランの寝室についてお伝えさせていただきます。賢い間取りプランの方法を学んで、理想の家を建てましょう!

 

構成・文◎鈴木キャシー裕子 イラスト◎長尾映美