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【イエマドαダンドリ特集STEP5】家づくりの流れとポイントはこれで完璧!

「子どもの進級・進学までには新居を完成させたい!」そう考えているご家族は多いはず。失敗しない家づくりのために、流れやポイントを押さえることはとても大切。家窓さん一家の例を見ながら、家づくりの流れやポイントを学びましょう。これで家づくりの計画はバッチリです!

2019.03.20/イエマドアルファ編集部

先走って土地を探したときの大失敗あるある

1. ガスや上下水道などライフラインが未整備だった

+100万円程度

 

「あって当たり前」だと思っていたガス管や水道管。でも、それが買った土地まで来ていなかった…そんな未整備は地方だとまだまだあります。最悪の場合、管の通っている主要道路まで何十mも道路を自己負担で掘り返す、なんていうことも。

 

2.買ってみたら軟弱地盤で地盤改良が必要だった

+100万円程度

 

いざ家を建てる段になって土地の地盤調査をしたら、実は建築に不向きな軟弱地盤だった…! こんな場合、地盤を補強する「地盤改良工事」が必要に。地中にコンクリート柱を埋め込む柱状改良が必要ともなると、100万円レベルの出費を覚悟しないとダメ。地盤調査は土地を買ってからしか行えないため、こんな失敗例は少なくありません。

 

3. 夢見ていた間取りが土地の法規制で×だった

+精神的ダメージ

 

大きな窓のある吹き抜けに、趣味の時間を過ごすアトリエ…など、間取りの夢は誰もが描きます。でも、買った土地の地域によっては、法律で建物の大きさ・高さなどに規制が設けられていることも。そんな場合、家が思い通りに建たないという残念な結果になってしまいがちです。

4. 土地に予算を割きすぎて小さな家しか建てられなかった

+精神的ダメージ

 

先に資金計画を立てなかったがために、我が家の予算を知らないまま土地を買ってしまうと、こんな失敗がよくあります。また「家の値段」を知らなくて、建物に回す資金が不足することも。泣く泣く建物のサイズで妥協をするハメになってしまいます。

5. ローン返済が追いつかず家を手放す結末になった

+精神的ダメージ

 

先に土地を買ってしまい、残った予算では小さな家しか建ちそうもない…となったとき、住宅ローンの借入金を増やす方向に走るのは、絶対にNG! 返済能力をオーバーした借金は、生活を破綻させます。最悪の場合、家を手放さなければいけなくなることも…。

土地の「ナゼ?」にお答えします!

走って土地を探してしまうと、思わぬ失敗をしてしまうのは上記の通りです。でも、だからと言って、なぜ不動産屋さんで直接買ってはいけないのか、なぜ住宅会社と一緒に探すのがいいのか、疑問だらけのはず。「土地を買う順番さえ間違わなければいいのでは…?」と。

 

その答えは、不動産屋さんは土地のプロではあるけれど「宅地のプロ」ではない、ということに尽きます。その点、住宅会社こそは宅地のプロ。さらに地元密着型の工務店であれば、地域のことを知り抜いているという強みもあります。ライフラインの未整備地域や、そもそも地盤に不安を抱えた地域などをおおよそ把握している可能性が高いため、上記の①②のような失敗はあらかじめ避けることができるかもしれません。

 

法規が絡む③も同様です。住宅会社の候補を絞り込んで、そこと間取りなどを詰めていれば、「あ、この施主さんが希望する間取りは○○町なら法規制に引っかからないな」など、住宅会社ならお手のもの。これは、残念ながら不動産屋さんにはできないワザです。

 

また住宅会社には、売地情報が世に出る前に入ってきやすいことも利点。中には、旗竿地や変形地など、実は間取りによってはとても使い勝手がいいのに、一般的に「宅地に不向き」とされているという理由だけで格安になっている土地を知っている場合もあり、お得に買える可能性もぐんと高まります。どうですか? 順番を守って、住宅会社と協力して土地を探すと、このようにいいこと尽くめなのです。

土地の買い方・探し方【実践編】

住宅会社と一緒に探すと言っても、丸投げはダメ。やはり自分で数多く当たってこそ、いい出会いは生まれます。

条件に優先順位をつける

 

「いい土地」の条件は家族によってさまざまです。落ち着いた子育てしやすい環境、生活に便利な環境、陽当たり、学区…などなど。まずは家族で話し合って、自分たちが大切にしたい条件に優先順位をつけましょう。

希望するエリアを見て回る

 

おおよそターゲット地を絞ったら、次は車に乗って希望するエリアを回ります(もちろん徒歩だってOK!)。「売地」の看板の出ている空き地があれば、陽当たりや隣家との距離感、周辺環境などをチェック。そして自分の鑑識眼や勘を鍛えましょう。

 

相場感覚をつかむ

 

このエリアの土地はおおよそ坪○万円…そんな「相場」がわかってくると、土地探しはグッと前進します。相場を知っておくと、売りに出ている土地の値段の高い・安いや、その理由が見えてくるからです。相場と言うと難しく感じがちですが、方法はカンタン! 土地情報誌を1冊買って、地図で場所を確かめながら、たくさんの物件の値段を見比べるだけ。相場感覚が鍛えられます。

ピンと来たら買う!

 

ここまできたら、もう準備は万端です。肝心なのは、予算や条件と照らし合わせてピンと来る土地があったら、即行動に移すこと。買うときは「えいや!」と買うのがいい買い方です。「見る目」と知識を養っておき、判断はすばやく。頑張りましょう!

 

いかがでしたか?本日お話した、土地探しは引き渡しから6~4カ月前に行うのがベストな時期です。次回は「間取りを考える」についてのお話です。皆様の不安を解消できるようやさしく、分かりやすく解説させていただきます。家づくりの流れとポイントを押さえて、理想の家を建てましょう!

構成・文◎鈴木キャッシー裕子  イラスト◎宮原あきこ、ゆあさしょうこ