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【イエマドαキッチンの選び方特集 前編】

毎日の生活の中心になるのがLDK。なかでもキッチンは使い勝手の良し悪しで、満足度が大きく変わるところです。生活動線や収納する物の量、掃除の手軽さに加えて、リビングからひと続きになる場合はデザインなどもこだわりたい場所でもあります。まずは間取りからキッチンのタイプを考えることから始め、ショールームで実際に見て触って体感することでより具体的にしていきましょう。

2019.03.27/イエマドアルファ編集部

STEP1 LDKの使い方を考えよう

LDK(リビングダイニングキッチン)は家の中心とも言える場所です。家の間取りを考えるとき、LDKをどのように使いたいか、どんな生活をしたいかを考えることが大切です。毎日家族が集うだけでなく、子供の友だちが来たときの遊び場になったり、ときにはお客様を招いてホームパーティーをしたりと、使い方はいろいろです。

 

それだけでなく、浴室やトイレ、2階への動線なども考えたとき、「家族が集まる場所だから」といってLDKを中心に考え過ぎると、何をするにもそこを通らなければならず、結局は落ち着かない空間になってしまった…ということもあります。家族がくつろげる場所に最適な間取りを探ってみましょう。

リビングダイニングとキッチンの関係性

家全体の中でのLDKの間取りが確定したら、キッチンとダイニング、リビングの関係をどうしたいか考えましょう。「キッチンを独立させて落ち着いて料理がしたい」「子供が遊ぶ様子を見ながら家事をしたい」「家族みんなで、友だちと一緒に料理を楽しみたい」など、キッチンの使い方は人それぞれ。

 

キッチンとリビング、ダイニングのつながり方によって以下の3つに大別されるので、自分に合ったものを探し、見学会やショールームなどで体感してみるのもいいでしょう。

LDK型

間仕切りをせずにリビングからキッチンまでをワンルームにまとめるタイプです。コンパクトに収まるので小さめのお宅にも向いているほか、逆に広い空間でワイワイ過ごしたい方にもおすすめ。家族とコミュニケーションが取れるという利点はありますが、調理のにおいや煙などがLD側に広がらないように換気に十分配慮する必要があります。

K+LD型

キッチンとLDを分離させるタイプ。壁やドアで完全にキッチンを独立させた場合は、調理に専念でき、においや煙がLDに広がることはありませんが、LDにいる家族との交流がしにくくなります。対面式キッチンを入れるなどして間仕切りを工夫する方法もあります。

K+L+D型

キッチンとリビング、ダイニング、それぞれを独立させたタイプで、ある程度の広さが必要です。壁やドアでキッチンを独立させているので、LDにいる子供などの様子は伝わりにくくなります。間仕切りを引き戸にしたり、ガラス戸にするなどして普段はオープンに、来客時はクローズにするなどの使い方もできます。

STEP2 キッチンのレイアウトを選ぼう

間取りとLDKのイメージが固まったら、設置するシステムキッチンのタイプを選びましょう。考えていた間取りには、どんなシステムキッチンが最適なのでしょう。システムキッチンは大きく分けると「壁付けタイプ」「対面式タイプ」の2つ。それぞれの特徴を押さえたうえで、実際にショールームや見学会などでキッチンに立って見るのもおすすめです。

壁付けタイプ

部屋の壁に沿ってキッチンを設置するタイプです。LDに、煙やにおいが広がるのがイヤという人におすすめ。カウンターの奥行きを広くとり、十分な調理スペースを確保することもできます。独立キッチンに設置されることが多いタイプですが、オープンな空間に設置して、ダイニングとの境にカウンターを造作すれば配膳や片付けに便利。壁を造作して対面キッチンにすることも可能です。

L型

 

部屋の角を利用してL字型に設置するもの。シンクとコンロの動線を短くしたい場合に有効。調理スペースも広く取れる。

I型

 

シンクとコンロが1列に並んだもっともスタンダードなもの。コンパクトで狭いスペースでも設置ができる。

オープン対面タイプ

ダイニング側に向いて調理をするタイプで、家族と対話しながら調理することが可能。キッチンと生活スペースを一体化できます。一方が壁に接するペニンシュラ型・L型と、両側が通路になって自由な動線が生まれるアイランド型があります。ペニンシュラ型のカウンタータイプは配膳が楽で、家事時間を短縮することができるので人気。

アイランド型

 

完全にオープンなタイプは、家族や友人とワイワイ料理や会話を楽しみたい人におすすめ。部屋の一部として、デザイン性も気になるところ。

L型

 

シンクとコンロをL字型に配置すると、省スペースでも対面タイプにすることができる。作業動線もよくなる。

ペニンシュラ型

 

ルフラット型なら広いワークトップをはさんで会話を楽しんだり、一緒に料理を楽しんだり、イスを置いて食事をしたりできる。

 

いかがでしたか?次回はキッチンの選び方 後編についてお伝えしていきます。キッチンの基本を知ってショールームを見に行ってみましょう。

取材・文◎田口香代 写真◎山田晋也 イラスト◎山本郁子