広々とした明るいリビングで団らんの時間を楽しむ奈良輪様ご夫妻と二人のお子様。 「無垢床の温かみに安心します」(奥様)。ナチュラルカントリーの優しいイメージに包まれたお家でスローライフを送っている。
漆喰の塗り壁で風合いを生かした外観。オレンジとベージュの洋瓦を2色混ぜぶきにして、細かい部分の美観にもこだわりを。
福島県にお住まいの奈良輪様ご家族が、お子様たちの成長を見据え、家づくりの夢を現実にする決心をしたのが2年前。まずは建てたい内容を考えて、そこから予算調整をして具体化していく予定でした。ところが、2社に依頼していた見積もりではどうしても予算が合わなくなってしまい、ストップしたまま時間だけが過ぎていきました。
そんな折、偶然ポスティングされたアトラスハウスのチラシ。自分たちの考えていた内容に近いプランで家が建てられる!ホームページを調べてみると、無垢材で漆喰の壁がいい、と考えていたご夫妻にアトラスハウスが推奨する「スローライフ」をテーマにした家づくりがぴったりマッチしました。
輸入材をふんだんに使用した手づくり感あふれるナチュラルカントリーの雰囲気は、そのままご夫妻が望んでいた『白いきれいな木のおうち』のイメージへと重なっていきました。
10cm角の天然石タイルを埋め込んだエントランス。白い塗り壁にはめ込んだステンドグラスの小窓はご主人のお気に入り。
白い塗り壁、パインの無垢床、ガラスをはめ込んだ輸入建材のホローコアドアがナチュラルな風合いを演出するリビング。ダイニングとの仕切り壁は角に丸みを付けて柔らかなイメージに。
奥様はキッチンから大きめのパントリーを通って洗面脱衣室へ、ご家族はリビングから洗面脱衣室へと、生活スタイルに合った行き来ができる回遊式の生活動線。(写真右)
キッチンの食器収納棚はすべて白で統一、清潔感あふれるイメージに。キッチン開口部の建具だけはウォールナットをチョイスしてダークカラーのアクセント。(写真左)
琉球畳の若草色がさわやかな和室。小上がり下に引き出しを付けて日用品を取り出しやすく収納。押入れは吊り戸棚にして、下部はお子様のおもちゃを置くスペースとして使用。
土地はご主人のご実家の敷地内を使用させてもらえる話がまとまったので、アトラスハウスに施工を依頼。勉強熱心なご主人は、銀行ローンの申し込みから金利の交渉まで、すべてご自身で手がけ好条件で話をまとめました。さらに、家を建てた人のブログや施工例をインターネットで調べ、家づくりのポイントや欠点などを見極める努力も欠かしませんでした。
数あるブログの中で、ご主人の目に止まったのがステンドグラスの窓。玄関とダイニングを仕切る壁にはめ込むはずだったガラスブロックを止めて、ステンドグラスの小窓を取り付けることにしました。「ダイニングからステンドグラスが見える。この風景が好きなんです」というご主人の言葉通り、美しく彩られた小窓から柔らかな明かりが差し込みます。
奥様はキッチンからダイニング、リビング、和室へと開放的に広がる空間がお気に入り。「家事をしながらでも、遊んでいる子供の様子が見通せるので安心です。パントリーも広く使いやすいですね」。
家で過ごす時間が長い奥様だからこそ、明るさや間取りの設計に満足感を得ています。まさしくスローライフにふさわしい完成度の高い家ができました。
2階ホールにも大型のクローゼットを設置して、日用品などをたっぷり収納。階下が暗くならないようリビング階段脇の壁をオープンにして、明るさを取り込む工夫も忘れない。
お子様たちが成長された後のプライベートを考えて、子供部屋は初めからそれぞれ独立させた間取りを選択。服や小物をたっぷり収納できるクローゼットも設置。
明るく風通しの良い主寝室。はめ込み窓を3つ設置してデザイン性を生かしたつくりに。お子様たちが小さいうちは家族全員の寝室として使用。奥はウォークインクローゼット。
主寝室に隣接した5畳大のウォークインクローゼット。半分は収納として、残り半分は窓からの採光で明るいため書斎やフリースペースとしても使用できる。
アトラスハウス佐々木社長(後列左)、宗像さん(同右)と奈良輪様ご家族。「のびのびと暮らせる理想の我が家ができました」と大満足のご夫妻。
構造:2×4工法
延べ床面積:116.75㎡
階数:2階
会社名:アトラスハウス株式会社
所在地:福島県郡山市長者1-7-17
連絡先:0120-38-7117
FAX:024-983-1632
メール:atlashouse@atlashouse.jp