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家事動線を考えて家事を楽に|奥様にやさしい家

奥様が重視したのは、デザイン性より家事動線を考えた実用的で暮らしやすい家です。以前住んでいたというアパートの不満を解消し、グッと家事が楽になりました。

2019.07.05/イエマドアルファ編集部

注文住宅事例満載の家づくり情報サイト|イエマド編集部です。今回は、以前はマンションにお住まいだったご夫妻の、住みにくさの不満を解消するためにデザインよりも住みやすさを優先させたという、工務店選びから始まった家づくりをご紹介します。動線や収納を考えることで、家事がとてもスムーズになり、子育ても楽になります。

住みやすさを追求したい方、ぜひ参考にしてみてください。

短い家事動線に充実の収納前の家の不満解消が成功の鍵

もともとはご主人が結婚前に購入したマンションにお住まいだったO様ご夫妻。お子様が誕生されて、「やっぱり一軒家に住みたい」と思うようになりました。

「収納は少なかったし、駐車場が立体式で子どもを連れて荷物を運ぶのも大変。いろいろ住みにくさを感じていたときに私の兄が戸建てを買ったので、『私たちも!』と勢いづいてしまって」と笑う奥様。

重視したのは、デザイン性よりも実用的で暮らしやすい空間です。リビングダイニングと和室が見渡せる対面式キッチンは、「前は対面式ではなかったので、子どもの様子がわからず不安だった」という奥様のこだわり。さらに、家事動線がスムーズになるよう洗面脱衣室と浴室を隣に配しました。キッチン同様に前の家で困っていた収納も、しまう物を想定して、必要な場所に必要な容量を設ける徹底ぶりです。

「当初はリビングを吹き抜けにする案もあったんですが、2階のスペースが狭くなってしまうし、冷暖房の効率も悪くなるのでやめました」と話すのはご主人。玄関ホールとLDKをつなぐ廊下に設けた階段にも引き戸を付けて、快適性を追求しています。

 

ビルダーの決め手はきめ細やかな対応力

ハウスメーカーの展示場に行ったもののしっくりこない中で、目に留まったのがフィックスホームの新聞広告でした。

「広告に書かれていた『ムダなコストを抑え、お金の問題に悩まされることなく理想の家を建てる』というコンセプトに共感しました」と言うご夫妻は、さっそく同社の住宅見学会へ。そこで親しみやすく、説明もていねいなスタッフに好感を抱いたと言います。

「しかも、住宅ローンやアフターケアなど、建てた後のことまで考えてくれて。きめ細やかな対応に信頼できると確信しました」とご主人。土地探しやマンションの売却と並行しながら、間取りを考え始めました。

こうして完成した新居に住んで1年。「とても心地良く暮らしている」と声をそろえるご夫妻は、今もフィックスホームの住宅の完成見学会に出かけています。「新しい家を見るのも、建てた方やスタッフとの交流も楽しくて。家は一生の物なので、建てた後も関わりが持て、気軽に相談できるのって安心できますよね」。そう語るご夫妻の笑顔は輝いていました。

O様ご家族と担当の(後列右から)楢崎さんと川尻さん。偶然にも川尻さんが奥様の高校の先輩で驚きの再会になったという。

実例で学ぶ動線と収納を充実させた間取り

LDKで家族の時間を過ごすO様ご家族。当初考えていた吹き抜けの代わりにリビングを梁出し天井にし、開放感を出すことに成功した。照明はホコリがたまりやすいからとペンダントライトは付けず、昼白色と電球色の切り替えが可能なダウンライトをメインに。冬の寒さに備えた床暖房も導入。

明るく温かい空間にしたいと白とナチュラルブラウンの組み合わせ。ところどころにダークブラウンを取り入れて全体を引き締めている。カウンターにはダイニングテーブルの高さに合わせてコンセントを設置。携帯の充電やホットプレートを使うのに便利。

リビング横の和室はお子様の遊び場に大活躍。和室の収納扉は畳とのバランスも考えて茶色を選んだ。掃き出し窓から入る陽射しはロールスクリーンで調節。

キッチンも清潔感あふれる白を基調に。カップボードの奥は食品備蓄用の収納棚だ。勝手口の外にゴミ箱を置いてすっきり。

LDKとホールをつなぐ廊下に設けた階段には、暖気が2階へ逃げないように引き戸を付けた。向かいのカウンター兼収納は電話台としてルーターなどを収納できるつくりに。

ご主人の書斎兼趣味部屋は3畳。こだわりのコンクリート打ち放し風のクロスがスタイリッシュだ。

シックなアクセントクロスとダークブラウンの床が落ち着いた印象を醸す主寝室。「僕たち夫婦しか入らない部屋なので、ウォークインクローゼットは出入りしやすいように扉を付けませんでした。コの字にハンガーラックを設置し、手前は妻、奥は僕と使い分けています」(ご主人)。

2階は基本的にダークブラウンの床、ドアを使っているが、子ども部屋は明るい空間にしたいとナチュラルブランの床と白いドアをセレクト。

「玄関は“家の顔”と言われているので広くしました」と奥様。基本的にドアは茶、収納扉は壁と同化するよう白で統一。

住宅見学会を参考にして広さを決めたというシューズクローゼットは2畳。ゴルフバッグやベビーカーも収納可能だ。

玄関ホールの階段下の空間は収納に活用しました。ただ、高さがないうえに天井が斜面なので、壁で仕切りハンガーパイプを取り付けて外出時の上着やバッグをかけられるようにしました。子どもでも取れる高さなので便利です。

1階(右)はシックに、2階(左)は奥様セレクトの柄クロスでかわいらしいテイストにしたトイレ。「子どもが夜中にトイレに行きたがるので2階にもつくって良かった」(ご主人)。

総二階に近いシンプルな形をしているため、段違い屋根でアクセントをつけた。駐車スペースはゆったり3台置ける広さ。

 

 

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