住宅事例や家づくりのお役立ち情報満載!
子育て世代のための家づくり応援サイト
ieMADO[イエマド] TOPページ > 住宅事例 > 無垢のフローリングを使用した家|裸足で歩ける床

無垢のフローリングを使用した家|裸足で歩ける床

K様のお宅は無垢材のフローリングを使用した温かみのある空間が印象的です。「傷つくか心配でしたが、結果ほぼすべてに無垢材を使って正解でした」と、住み心地のよさを実感しているそうです。

2019.07.10/イエマドアルファ編集部

注文住宅事例満載の家づくり情報サイト|イエマド編集部です。今回は、ほぼすべてのフローリングに無垢材を使用して家づくりを行ったご夫妻の家づくりをご紹介します。無垢材は傷つきやすいのではないか、手入れが大変ではないかとお悩みになっている方も多いと思います。しかし、無垢材には無垢材にしか出せない温かみがあります。無垢材を考えている方、ぜひ、参考にしてください。

無垢材だけでなく、家事動線と巧みなクロスの選択で部屋ごとの表情を演出

K様のお住まいは無垢材ならではの温かみのある空間が印象的です。「傷が気になるのでは、とずいぶん悩みましたが、結果的に家中ほぼすべてに無垢材を使って正解でした。裸足でも気持ちいいですし、木に囲まれているようで落ち着けます」と、住み心地の良さを実感しています。

無垢材の他に、秋葉工務店からの提案は、物が散らからない生活動線と家事動線に配慮した家です。その一例が和室につくった秋葉工務店オリジナルのファミリークローゼット。テラスで干した洗濯物を取り込み、畳んで収納、着替えまでが一動線で済みます。「朝の身支度も和室だけで完結するので便利です」とご夫妻もご満悦です。

寝室や子ども部屋、水回りのクロス使いにもセンスが光ります。「選んだクロスが部屋の雰囲気に合わないときは、インテリアコーディネーターがチェックしてくれたので安心して冒険できました」と奥様。

見学会を有効活用したこだわりの家づくり

〝棟梁が建てた家〟というキャッチコピーに惹かれ、構造見学会に足を運んだのが秋葉工務店との出会いでした。「当初は建売住宅を購入するつもりでしたが、試しに予算を伝えたところ〝できると思います!〟と心強い返事をいただけました」と奥様。家計の詳細を伝え、ライフプランをシミュレートした結果、注文住宅にシフトすることができました。「担当の田邊さんが話しやすい方だったので、ざっくばらんに相談できました」と奥様は振り返ります。

また、間取り、収納、無垢材の使用範囲など家のベースとなる部分に加え、建具やクロス、コンセント位置など細かなところは、見学会を有効活用しました。「一度にすべてのポイントをチェックするのは難しいですよね。自分たちの家の進行に合わせて注目ポイントを変えました」と、見学会が大いに参考になったと言います。

「現場にも足を運びましたが、ニッチ収納や窓枠の色など細かなところも提案してくださいました。大工さん、クロス屋さん、電気屋さん、みなさんがプロ集団という印象です」とご主人。「決めることや悩むことが多い分、秋葉工務店さんには納得感があります」というご夫妻の話ぶりに、我が家への愛着があふれていました。

 

写真は秋葉社長(後列右)、担当の田邊さん(後列左)と。「頻繁な打ち合わせや電話にもていねいに対応してくれたので、安心できました」とご主人。

事例で学ぶ無垢材のある家

無垢板をふんだんに使ったナチュラル感あふれるLDK。天井はパインの無垢材、床は美しい木目の表情が魅力的なスギの節なし無垢板を採用した。ハリを見せることで天井を高くし広がりのある空間に導いている。ダイニングの壁にしつらえた造作家具にはタモ材を使用している。

キッチンの吊戸棚を背面に設置することでダイニングとの空間を仕切らぬよう配慮した。水や油で汚れやすい床は手入れしやすいフローリングを採用。冷蔵庫の向こう側にはパントリーやゴミ箱収納スペースも。

職人さんのアドバイスでリビングの一角に可動棚をつくり、見せる収納として楽しんでいます。壁厚を利用したニッチがどこにつくれるか素人では判断できないので職人さんのアドバイスに助けられました。空間のアクセントにもなっています(ご主人)。

和室に設置された秋葉工務店オリジナル・ファミリークローゼットは、普段着や下着のほか、バッグ等、日常的なものを収納できるスペースとして活用。ご主人の趣味のサーフボードも収納可能だ。K様は4枚引き違い戸を外してオープン収納にアレンジ。

白を基調に明るくまとめた玄関。可動棚付きシューズクローゼットほか、ホールに収納を設けた。こちらは掃除道具や日用品の保管に使用。

落ち着いたダークブラウンで統一した浴室と洗面脱衣室。写真右の洗面脱衣室は旅館をイメージして床に籐風フローリング、天井はバリ風クロスを採用した。標準仕様の5段可動棚はタオルや着替えの収納に便利。

セカンドリビングとして使用中の主寝室はさわやかなアクセントクロスが印象的。バルコニーに出られるつくりで、ウォークインクローゼットに加えて大型収納も設けている。大きな全身鏡が設置できるよう、あらかじめ壁に天板を入れて補強した。

主寝室に設けたウォークインクローゼットは扉のないオープンな空間。寝室と同じ無垢床にして空間のつながりを意識。収納の棚板は通気性のある簀の子。

将来、壁で二つに仕切れるつくりの子ども部屋。無垢床の温もりが映えるよう照明をダウンライトにすることで空間をすっきり見せている。

2階廊下の床にもスギの無垢材を使ったぜいたくなつくり。ホワイトで統一した壁紙や建具が北側の階段ホールも明るい印象に。

デッドスペースになりがちな空間を小屋裏収納として活用。壁や天井のコンクリート調クロスがオシャレ。右の収納は掃除用具など取り出しやすいものを。

ブラックをベースにして重厚感を出した外観はブラウンのドアやバルコニーがアクセント。屋根の軒天は意外に汚れが目立たないというホワイトを採用。

 

株式会社秋葉工務店

千葉県千葉市緑区古市場町474-39     

TEL:0120-028-032

       043-266-6874

FAX: 043-268-1799

http://www.akibakoumuten.com/

メール:akiba-k@tbm.t-com.ne.jp