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リビングの吹き抜け階段が家族の笑顔をつなぐ家

玄関を開けると、廊下からリビングまで開放感のある真っ白な空間が続く関根様のお宅。吹き抜け階段からは明るい陽射しが室内を照らし、双子のかわいいお子様たちがリビングダイニングや階段を元気良く行ったり来たり。

2019.06.25/イエマドアルファ編集部

 注文住宅事例満載の家づくり情報サイト│イエマド編集部です。今回は家を建てるときに強くこだわったという、リビングに吹き抜けの階段がある家を紹介します。開放感たっぷりの空間で家族の気配を感じながら生活できます。ぜひ、参考にしてみてください。

お子様を見守れる安心の空間

 玄関を開けると、廊下からリビングまで開放感のある真っ白な空間が続く関根様のお宅。吹き抜け階段からは明るい陽射しが室内を照らし、双子のかわいいお子様たちがリビングダイニングや階段を元気良く行ったり来たり。「二人とも性格が全然違うので、追いかけるのが大変なんですよ」と、奥様が笑顔で話してくれました。

 特にこだわったのは、リビングに設置した吹き抜けの階段。打ち合わせ当初からの奥様の強いリクエストだったと言います。「リビングそのものの吹き抜けも考えたんですけど、間取りとしては2階に個室を3つつくりたかったので、床面積が必要で。結果、開放感が得られる吹き抜け階段にしました」。階段上部に大きな窓を設置しているので、採光もたっぷり。また、1階と2階の空間をつなぐ役割もあり、家の中に一体感が生まれます。「子どもたちが上り降りをするときも、廊下に階段があったら心配だったと思うんですけど、キッチンやリビングから見守ることができるので安心です」と奥様は言います。

▲階段上部に設置した南向きの大きな窓から、リビングダイニングへ豊かな光が注ぐ。「1階にいても2階の気配が何となくわかるし、声がよく通るので、上の階にいる家族を呼ぶ時も助かっています」と奥様。好奇心旺盛なお子様たちが階段を上り降りしても、家事をしながらその姿を見守ることができる。

1階フォトギャラリー

▲真っ白な空間の中に、レンガ調の壁紙とカラフルなペンダントライトが映える。ダイニング奥のカウンターは、将来お子様たちがイスを並べて宿題ができるよう、足元に収納などは付けず、あえて空間を残している。

▲白でまとめたキッチンは、背面の壁紙が木調になっているなど遊び心も。食器戸棚や冷蔵庫は、ぴったり収まるようにあらかじめサイズを計測した。

▲ご夫妻のご両親や来客がくつろぐ場所として使えるように、和室はリビング内にはつくらず、完全な個室に。ブラウンの壁紙にグリーンの差し色がモダンな雰囲気を演出。

▲玄関ホールの中央につくった壁は構造材であり、トイレの出入りや土間収納の目隠しの役割も果たしている。

プラスアドバイス

こだわりの壁紙は扉をつけずに見せる工夫を
玄関の土間収納も壁紙にこだわったので、あえて扉やロールスクリーンを付けませんでした。シューズクローゼットに靴がたくさん並ぶと隠れてしまう部分もあるんですけど、靴を出すときにちらっと見えるのもうれしいんです(奥様)。

▲ご家族だけではなく来客も使用する1階のトイレは、淡いブルーとピンクの壁紙で爽やかに。

▲写真右の浴室はブラックとダークグレーのモザイク調の壁でシックなムードに。写真左はアンティーク調の壁紙がオシャレな洗面脱衣室。キッチンから直接出入り可能な扉を付けるアイデアもあったが、収納棚のスペース確保を優先したことで使い勝手は抜群。

2階フォトギャラリー

▲ベット側の濃いブルーを先に決め、それに合わせて対面のグレー調レンガ柄を選んだという主寝室の壁紙もこだわり。L字型の大容量なウォークインクローゼットは、二方向にパイプと棚を設置。

▲2階に二つ用意した子ども部屋は、広さや窓の配置、クローゼットなど室内の設備はまったく同じだが、一面のみ壁紙のセレクトを変えている。「性格が正反対の二人が、将来どちらを選ぶのか楽しみですね」とご主人。

▲2階ホールに接する廊下奥にはトイレと洗面台を設置。「二人とも仕事をしているので、朝の忙しい時間に取り合いにならないように2階にも」。ブルーはご主人のフェイバリットカラー。

▲リビングを見下ろすことができる2階ホール。階段上部の大きな窓から入る光が、1階と2階の両方を照らして明るい。廊下に二つ並んでいるのは子ども部屋のドア。

▲白を基調にブラウンの配色にこだわったという外観は、グリーンの玄関ドアがアクセント。屋根は太陽光パネルを設置するため、片流れに。

白で統一した空間に遊び心を散りばめる

 お子様たちの成長に合わせて、家づくりを考え始めたというご夫妻。インターネットで家づくりナイスホームズのサイトを見つけ、すぐに見学会へ参加したそうです。

 「予算や生活スタイルも含めて、自分たちとの相性が良かったということもありますが、一番の決め手は担当してくれた仲内さんの人柄です。優しくて本当に頼りになる方なんです」とご主人。

 インテリアは、外からの光が映えるように壁や天井、床材を白で統一した一方、各部屋の壁紙には一面ずつ色や柄を取り入れました。「壁一面というのは勇気がいりましたけど、いいアクセントになるし、思い切って良かったと思います」と奥様。

 今後は、広い庭を少しずつ手入れしていくのが楽しみだというご主人。「野球のコーチをしているので、早く子どもたちとキャッチボールがしたいですね」。庭先で元気良く遊びまわるご主人やお子様を奥様がキッチンから見守る。そんなご家族の光景が目に浮かぶ、明るく素敵なお宅です。

▲営業担当の仲内さん(後列)と。「打ち合わせ中も子どもたちを抱っこしてくださったり、本当にいろいろな面で助かりました」とご夫妻。

この家を建てた工務店情報

家づくりナイスホームズ株式会社

茨城県水戸市笠原町245-1

TEL:029-305-3688

FAX:029-305-3766

http://www.nice-homes.co.jp  

メール:ie@nice-homes.co.jp

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