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動線を意識したLDKの配置がポイントの家

夫婦共働きのため、家づくりで特に重視したのが家事動線というA様ご夫妻。動きの多いキッチンと、くつろぎの場となるリビングダイニングが区切られるように配置したことで「動」と「静」を上手く分けることに成功しました。

2019.08.05/イエマドアルファ編集部

注文住宅事例満載の家づくり情報サイト|イエマド編集部です。今回は、リビングダイニングに隣接するユーティリティ部分の動線を意識して間取りを決めたおうちのご紹介をします。一方で、リビングはくつろぎの場として配置したいと、動きの多いキッチンやユーティリティと区切ることにしました。家事動線をこだわりつつ、部屋にメリハリを付けたいとお考えの方、ぜひ、参考にしてみてください。

「動」と「静」を意識したリビングとキッチンの位置取り

ご夫妻が家づくりで特に重視したのが家事動線。夫婦共働きのため、時間のない平日にいかに効率良く動くことができるかを考えました。「1階は、家族皆が着替えたり、子どもをお風呂に入れたりするのをできるだけ移動せずにできるように。2階はほぼ寝るだけなので、安心して眠られる空間に」そのため、キッチンから洗面・浴室、洗濯機を置いたユーティリティはぐるりとつながっています。

「特にユーティリティから浴室の一角は、着替え、洗濯して干してから収納、化粧、お風呂など、一つのスペースですむのがとても便利!」と、奥様が大絶賛のスペースに。また、動きの多いキッチンやユーティリティ部分と、くつろぎの場となるリビング・和室部分が区切られるように配置したのもポイント。「廊下を付けずに『動』と『静』を区切るにはどうしたらいいかをすごく考えましたね」とご夫妻。

 できるだけ物を隠せる収納を、というのもご夫妻の大きなテーマ。キッチン背面の一枚板の収納カウンターや、テレビ台を兼ねたリビング収納、ユーティリティの棚など、物を使うところに収納があることで、暮らしやすさが増しています。

花嫁道具だった4竿のタンスを収める部屋をつくったのもその一つ。大きなタンスは立派だけれど、部屋の中に置くと圧迫感があるため、あえてタンスのためのスペースを設け、普段使いができるようご夫妻の寝室から入れるウォークインクローゼットにしています。

「引き渡し後に来た電気工事の人などプロの方たちから、いい家ですねと言われるのがうれしい」とご夫妻。活発になってきたお子様も安心して動き回れる、広くて、使いやすさ抜群の家が、家族の笑顔の元となっています。

営業マンの人柄の良さに心を動かされ家づくりスタート

相見様ご夫妻がチューリップハウスの見学会に足を運んだのは約1年前。「実はそれほど期待はしていなかったんです。同僚がチューリップハウスさんで家を建てたので、どんなものかな? というくらいで…」とご主人。

お子様が生まれ、両親との同居や中古物件の購入などを考えていたご夫妻でしたが、自分たちで家を建てることは考えられなかったと言います。「見学会でスタッフの方とお話して、家を建てることが身近なこととしてリアルになっていきました。一番はお金の不安だったのですが、ライフプランを立ててもらい、実現可能だということがわかりました。何よりも担当の佐野さんの人柄が良く、背中を押してもらったのが大きいですね」とご主人。

相見様ご家族と担当の佐野さん(右)。「私たちが伝えた細かなところまでくみ取ってくださり、思い通りの家ができました」。

事例で学ぶリビングとキッチンの位置取りにこだわった家

1階はキッチン、リビング、和室が扉のないワンルームのつくり。玄関から階段のラインを中心に、家事をするキッチン・ユーティリティ側と、くつろぐリビング・和室側に分かれていて、動と静の住み分けができている。リビング側の窓はもちろん、キッチン側につけた4つの横長窓から入る光でいつでも明るい。

造り付けにしたテレビ台兼リビング収納の後ろの壁は、エコカラットを貼って、機能性はもちろんインテリアのアクセントに。建具の濃茶と白い床や壁のコントラストが美しい。

キッチン奥の勝手口脇にはパントリーとゴミ置きスペースを。右のカウンターは通称「ほっこりスペース」。パソコン作業や、将来お子様が宿題をするスペースにする予定だという。

ヘリ無しタタミを敷いた和室。壁の色を変えた一画はニッチを利用した神棚。大げさにならず、部屋になじんでいる。五月人形を飾るための床の間もある。

ドアを開けたときに正面にリビングのドアがこないように考えたという玄関。正面にはエコカラットを貼って間接照明をつけ、ホテルのような空間に。

キッチンからまっすぐ続くユーティリティには普段着や下着を収納できる大容量の棚を設け、奥には南側からの陽射しが入るランドリースペースがある。(右)

浴室、ユーティリティへと続いている洗面脱衣室。洗面台の隣にパウダーコーナーがある。「板を渡しただけですが、ここですべて済むのがとても便利です」。(左)

見学会で見て「きれいで明るくていい!」と思ったランドリースペース。洗濯機脇には予洗いができる洗面ボウルを設けました。小さな子どもがいるため、食べこぼしや泥汚れなどは予洗いをしてから洗濯機に入れられるのでとても便利です(奥様)。

現在はお子様と3人で使っている寝室。テレビを置いたり書斎のように使えるカウンターを造り付けにしたほかはスッキリ。北側だが窓が三ヵ所にあるので明るい。

寝室から続くウォークインクローゼットにもなっているタンス部屋。4竿のタンスがきちんとおさまるようにしたのはもちろん、ハンガーパイプを付けた棚も設けている。

子ども部屋は明るい南向きに。8畳あり、たっぷり収納できる2畳のウォークインクローゼットを設けたので広々。

 

 

 

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