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WB工法でアレルギー対策ができる家

ご主人とお子様がアレルギー持ちだというK様ご家族。対策として壁の中を空気が流れる工法にすることで、湿気や熱気が家にこもらず、カビやダニの発生を抑えた家づくりを行いました。

2019.10.01/イエマドアルファ編集部

注文住宅事例満載の家づくり情報サイト|イエマド編集部です。今回は、安全に健康に暮らせる家をつくりたかったというK様ご夫妻の家づくりをご紹介します。大切なご家族の健康と安全を守るたのに、構造面はもちろん、間取りも工夫したと言います。安心安全な家づくりをご希望の方、ぜひ参考にしてみてください。

一生住む家だからこそ安全と健康に妥協しない

お子様とご主人にアレルギーがあるため、健康面から通気断熱WB工法を採用しました。壁の中を空気が流れる工法で、湿気や熱気が家にこもらないため、木材の劣化や、アレルギーの原因になるカビやダニの発生も抑えられます。「室内を常にきれいな空気が循環していると言うので、肉や魚を焼いてみたら、翌朝には見事に匂いが消えていました。アレルギーによる不調も減り、猛暑だった今年の夏も涼しくて驚きました」と奥様から満足気な表情があふれます。

 

気さくで温かなビルダーと夢を叶える家づくり

お子様たちの成長にともないアパートが手狭になり、家づくりを考え始めたK様ご夫妻。さまざまな見学会へと足を運ぶなかで、トミタでの家づくりを決めるまでに時間はかからなかったと言います。「気さくで温かな対応に好感が持てたことはもちろんですが、見学を重ねるうちに、それぞれのご家族の細かな要望にもていねいに応えていることが伝わってきたからです」と奥様。

加えてご夫妻を強く魅了したのが、トミタの安全で健康な家づくりです。その一つが、砕石パイル工法による地盤づくりでした。「家を支える土地が傾いてしまったら、いくら丈夫な家でも意味がない。見学会で地盤の話まで聞けたのは、トミタさんだけでした。地震に強いと言う地盤改良工事についても詳しい説明があり、安心して家づくりを任せられると思いました」と話すご主人。

「先日地震があったときも、隣にある主人の実家では怖いくらいに揺れたらしいのですが、うちは揺れを感じず、地震自体に気が付きませんでした。安全を実感しました」と、奥様も言葉を続けます。

もう一つ、ご夫妻の譲れない条件に、棟梁・上岡さんのご指名がありました。「見学会でいいなと思った家や友人の家を上岡さんが担当されていて、さらにWB工法の達人ということもわかり、工期を遅らせてでも担当していただきたくて順番待ちしました。建設中も度々足を運びましたが、いつでも大歓迎してくださって、現場で細かな点も一つ一つ調整していただいた。暮らし始めてからも毎日のように、ここはこうして良かったねって主人と話しています」と目を合わせて微笑み合うご夫妻です。

担当の冨田さん(左)と。「チーム・トミタには本当に感謝しかありません。最高のチームで家づくりができて幸せでした」(奥様)。

事例で学ぶ健康に配慮した家

普段は和室もひとつなぎにして広々としたリビングに。クロスをすべてそろえて、梁現しもリビングだけでなくキッチンや和室にも施すことで、全体に一体感が出て広く感じさせる視覚効果も。床材には、温かみのある色味とイメージが良いというご主人のご希望で栗の無垢をセレクト。「冬でも温かくて気に入っています」と奥様。

衛生面や合理性を考えて玄関横にはクローゼットを置き、コートや帽子など、外でしか使わない物を収納。スリッパ置きも隙間を利用した造り付けにして、よりすっきりとした印象に。

「たとえばインフルエンザなどにかかったときにリビングを通らずに済むように、玄関やトイレから直接手を洗いに行ける動線が絶対に欲しかった」と話す、奥様こだわりの衛生動線。回遊性もあるので、キッチンへの家事動線としても活躍する。

「誰かの入浴時に洗面室と勝手口が使えないのは不便」と言うご主人の意見で、脱衣室と洗面室の間に扉を設置。上岡棟梁の提案という脱衣室内の棚には、ご夫婦ともに愛着を持つ。

洗面室には勝手口を設け、プール遊びや畑仕事の後は浴室へ直行できる。コーディネーターの福谷さんの提案に、一目惚れして採用した床は、訪れたご友人にも大好評だ。

手前にパントリー、奥に食器棚と大容量の収納を誇るキッチン。カウンターは、リビングを見渡せて和室からは目隠しになる、絶妙な高さに調節。レンジ台も上岡棟梁による造り付けで奥様のお気に入りだ。

階段上のシーリングファンはWB工法で重要な対流扇としての役割だが、オシャレな雰囲気にも一役買う。階段横にはガラス棚ニッチを取り付け、お子様たちがディスプレイを楽しんでいる。(写真左)

寝室横の廊下には、奥様の書斎兼多目的スペースを設けた。「陽当たりが良いので、子どもの勉強場所としても使えて重宝しています。棚の形もオシャレでお気に入りです」と奥様。(写真右)

勉強家で植物好きなご主人こだわりの書斎は、植物の緑が映えるシンプルな空間に。一面は天井から床までのすべてを本棚にして大量の本を収納。ご主人の背中側の壁はマグネット仕様にし、傷を付けずに有効活用できる。

「若いうちは畳で寝て、将来的にはベッドにしたい」と言う奥様の希望を叶えた寝室。畳部分はフローリングに張り替えが可能。WB工法の要である、穏やかな対流を起こす天井装置を配置した。

寝室とご主人の書斎の間には、一部屋分のウォークインクローゼットを完備。壁と天井には調湿効果に優れる杉板を敷き詰める。WB工法で各部屋に必要な、温度を調節するための換気口も配置。

仲良し姉妹のお部屋は、将来的には二部屋にも分けられるように、ドアやクローゼットをほぼ左右対称に用意。インテリアも好きに楽しめるよう、ごくシンプルに。

書斎にこもりたいけど、温度調節ができないのは嫌でした。3畳なのでエアコンを付けるほどではない。そこで提案されたのが、ブラインドのようにつまみで開け閉めできるドア。個室空間はそのままに、寝室のエアコン一つで温度も快適です(ご主人)。

 

 

 

 

 

 

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