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土間風のダイニングキッチンが印象的な家

 南側の大きな窓から光をふんだんに取り込めるリビング。その奥には、土間風の空間を演出したダイニングキッチンがある。

2019.10.21/イエマドアルファ編集部

 注文住宅事例満載の家づくり情報サイト|イエマド編集部です。今回は、南向きの大きな窓と吹き抜けがあるリビング、そして、床にタイルを張って、土間風のダイニングキッチンがあるお家の紹介です。是非、ご参考になさってください。

土地を活かし南面からたっぷり光を取り込むLDK

 土地は奥様のご実家の敷地内のため、隣に家が建つ心配がありません。その立地を活かし、南側はできるだけ窓を大きくしたいと考えました。さらにリビングをできるだけ広くしたいという思いから、廊下をなくしリビング階段に。吹き抜けをつくることで、空間のゆとりができました。

 ご夫妻のお気に入りは、床にタイルを使うことで土間のような空間を演出したダイニングキッチンです。リビングと段差を設けて、空間にアクセントを付けています。「後から変えられないキッチンや、色で迷いがちなクロスは、白を基本にセレクトしました」。アイアンフレームや照明などは黒を選び適度なポイントにしています。

 吹き抜けに面した2階ホールにウッディな縦格子を配置したり、玄関とダイニングキッチンの間にアイアンフレームのフィックス窓を付けるなど、細部にも鹿間様のこだわりとセンスの良さが光ります。「照明を増やしたり、収納を付けたり、これから自分たち流にカスタマイズするのが楽しみです」。時を経て変化していく鹿間様宅の10年後はどんな表情をみせてくれるのか楽しみです。

将来、自由にDIYできるよう設備はできるだけシンプルに

 鹿間様のお宅のリビングは、南側に設置した大きな窓と、吹き抜けが印象的です。長く暮らしていた集合住宅の家賃を払い続けるより、ご自分たちの家を持ったほうが良いと考えたご夫妻は、1年かけ準備を進めました。さまざまなハウスメーカーの完成見学会に足を運ぶ中、出会ったのがエルハウスでした。

 「私たちが欲しかったのは、シンプルな箱のような家。二人とも模様替えが好きなので、造り付けの家具や収納、設備を極力減らし、後から自由に変えられるようにしたかったのです」とご主人。そう考えていたご夫妻は家づくりに、ある疑問を抱くことになります。「ハウスメーカーによっては決まったプランから不要な物を減らすと、なぜかコストが上がってしまう結果に。シンプルを希望しているのになぜ?という気持ちがありました」と奥様は振り返ります。そんな背景もあり、エルハウスの自由設計に惹かれていきました。「最終的な決め手は、担当の池原さんがお金のことからていねいに相談にのってくれたことですね」とご主人。

 鹿間様ご家族とエルハウスの池原さん(右)。「予算のことからていねいに教えてくれたことで、家づくりへの不安がクリアになりました」とご主人。

カスタマイズできる家づくり

 土間風のダイニングキッチンから見たリビング。リビング奥左の壁に設置した壁一面の本棚は、造り付けにすることも考えたが、将来的に場所を変えられる自由が欲しいと、後から設置した。本棚とリビング階段の間に水回りへの入口がある。

 キッチンは南向きで外には緑豊かな景色が広がっています。そこで、奥様の視線の高さに窓を配置して、景色を見ながら料理できるよう工夫しました。鹿間様が対面式キッチンを希望していなかったからこそできたつくりです。(エルハウス 池原さん)

 玄関はダイニングキッチンが見えるアイアンフレームのフィックス窓で明るさと開放感を出した。タイル張りの玄関、玄関ホールは、色の変化で空間を仕切っている。

 トイレには唯一のアクセントクロスを使用。玄関やダイニングキッチンのタイルと色を統一。床は掃除しやすいようクッションフロアに。

 浴室はブラックを基調にして建物内のアイアンパーツとテイストをそろえた。掃除の手間を省くため、折れ戸ではなく引き戸にした。(左)

 洗面脱衣室に設置した壁掛け式の姿見鏡は開閉式の収納になっていて便利。キッチンを除いた水回りの床は、ホテルのようなデザインのクッションフロアを採用。(右)

 吹き抜けを仕切る木製の格子が印象的な2階ホール。南向きで陽当たりが良く、格子が外からの目隠しになるので洗濯物干しスペースとしても活用している。格子を床付近まで下げることで、暗くなりがちな階段へも光が届く。

 家の中で風が通るよう回り階段のある北側にも窓を置いた。奥の子ども部屋にはドアを付けずつながりのある空間を意識した。

 およそ12畳の子ども部屋。将来、仕切れるよう入口を二つ付けた。この先、自由にカスタマイズできるように、あえてドアやクローゼットを付けなかった。クローゼット用のフリースペースには、机やベッドを置く計画も。

 南向きの寝室。床まである大きな窓は上部を開閉式、下部をフィックス窓にして安全性に配慮した。ベッド上の高窓からも柔らかな光が入る。

 寝室のウォークインクローゼットには、お子様の衣類も収納する予定。扉は設けず、出入りのしやすさを考えた。さらに、お子様が直接出入りできるように廊下からの出入口も付けた。

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