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家族の中心はゆったりLDKぜいたく間取りが快適さを実現

トーンを落とした目に優しい白のクロスと、無垢のカエデを表面に張ったナチュラルなフローリング。キッチンのレンガ調クロスと4連のペンダントライトがかわいらしさを出している。

2020.01.22/イエマドアルファ編集部

家族みんなが笑顔になれる理想の家づくり

 2LDKの借り上げ社宅に暮らして十年余り。ずっとここでいい、と考えていたご主人でしたが、来春中学生になるご長男のために部屋が必要だと思ったのと、かねてからマイホームを希望していた奥様のために一念発起しました。

 LDKは約21畳。表面に無垢を張った足ざわりの良いフローリングにL字のソファがゆったりと置かれ、いかにものんびりできそうです。キッチンとダイニングは横一列に並び、奥様は配膳がラクになったと喜んでいます。

多少面積が増えた分も堅実な資金計画でクリア

「狭くていいと思っていたのに、やり出すと欲が出て、上下合わせて7坪ほど増えました」とご主人。そう笑顔で話せるのも横尾建設との綿密な資金計画があってこそ。打ち合わせの始めの頃はかなりの時間をお金の話に費やし、家計簿や源泉徴収票をもとにローンの借り方から生活費の使い方にいたるまで助言があったと言います。

 車はいつも貯金で買うという堅実なご主人も、これで安心して家づくりに臨むことができました。設計も含めて打ち合わせは数十回。「まわりからは〝何をそんなに話すの?〟と驚かれましたが、逆に、数回で決められるものなのかなと。横尾さんは評判どおり丁寧でした」。

 親御さんとの同居に備えた和室には同社の提案を数多く盛り込みました。訪問介護を利用する場合を考えて玄関脇に置き、トイレは目の前。防音壁を施し、階上には部屋をつくらず生活音に配慮しています。

 子ども部屋も、横尾建設からの提案から人数分を用意しました。「自分の部屋がないと帰省しにくいものだと。確かに私も、実家ではいつも〝誰かの部屋を借りている〟感がありますから」とご主人。

 今はまだ、お子様たちは自分の部屋よりも家中を駆け回るのに夢中です。「イスに乗ってぐるんぐるん回っているのを、〝床が~〟と思いながら見ています」と苦笑いする奥様ですが、そんなにぎやかな生活で静かな楽しみが一つ。「家族が起きる前に下でゆっくり、一人の時間を楽しんでいるんですよ」。「そうなの?」と驚くご主人に、「知らなかった?」と笑顔。うれしくて早く目覚めるのだそうです。

3本の柱は家を支える構造柱。空間の仕切りにちょうどいいと考え、この柱に沿うような大きなL字型ソファを置くことにした。そのため食卓はキッチンの隣りとなり、LDK内を移動する通路が必要となったため面積が当初の予定よりも大きくなった。

キッチンと食卓が横に並ぶ動線は配膳に便利。食事の後は、子どもたちはリビングに移り、ご夫妻はそのまま食卓でお酒を飲んだりしてくつろいでいる。キッチンは外から見えない位置にあるため、透明な窓を採用。昼間はかなりの明るさがある。

関ホールは広めにつくり、ゆったりとした印象を持たせた。階段はあえてリビングではなく、玄関ホールに配置。「2階の騒ぎがリビングに伝わらないようにするのと、子どもの友だちがリビングを通らずに2階に上がれるようにです」(ご夫妻)。

親との同居に備えた玄関ホール横の和室。家具などの邪魔にならないよう押入れは折れ戸ではなく3連の引き戸、コンセントは三ヵ所、壁に防音を施し、生活拠点として、不便のないよう配慮した。

ご主人がストック好きということで洗面脱衣室の収納はたっぷりサイズ。出入口の引き戸が収納の扉を兼ねている。(写真右)

サンルームは洗面脱衣室の隣り。脱いで洗ってすぐ干せて、その場で収納できる使い勝手の良い動線ができあがった。「光を反射するほうがよく乾く気がして、床は白を選びました」(ご主人)。(写真左)

2階の寝室は和室。「男が全員、寝相が悪いので畳です。後でベッドを入れる場合、畳をはがしてフローリングにすることは簡単だと説明してくれました」(ご主人)。扉(写真右)の奥はウォークインクローゼット。

子ども部屋は一人一部屋。床、壁、カーテンの色は子どもたちが自分で選んだ。ご長女の部屋(上)の天井は蓄光クロスで、照明を落とすと夜空が浮かび上がる。それぞれ、部屋やトイレと隣り合う壁に防音加工を施した。

紙袋で大量に保管していた漫画を収納するため、2階ホールに大きな本棚をつくった。これからさらに買い足していくため、収納力に余裕をもたせている。

横尾建設の見学会でご主人がひとめぼれしたという小屋裏収納。20年ほど前に購入したサイレントドラムをセッティングし、これからアンプを用意して演奏するのを楽しみにしている。子どもたちの格好の遊び場にもなっている。

ランダムな風合いが美しい石調の外壁。家の裏側は、アクセントとしてバルコニー部分をウッド調に。土地の傾斜をそのまま利用して基礎収納にタイヤや野菜を保管している。

コーディネーターの山口さんと。「困ったときはなんでも山口さんに相談。仕様決めだけではなく、精神的にも頼りにしていました」(ご夫妻)。

 

 

 

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