快適なゴロ寝リビングにこだわりの8割を費やした家

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快適なゴロ寝リビングにこだわりの8割を費やした家

リビングのテーマは家族団らん。リビングの小上がりは床をくぼませベットマットを敷いているのでゴロ寝も快適です。

2020.03.05／イエマドアルファ編集部

注文住宅事例満載の家づくり情報サイト｜イエマド編集部です。今回は、打ち合わせの8割はリビングに費やしたというご夫妻の家づくりをご紹介します。リビングに小上がりを設け、いくつもの機能性を設けました。家づくりは家族の将来を見据えたものなので打ち合わせは真剣勝負だったという、こだわりのおうちをぜひ、参考にしてみてください。

無垢材の風合いを活かしたごろ寝のできるリビング

無垢材ならではの温もりが感じられるＭ様宅のリビングは、開放感のある吹き抜けからたっぷりと光が降り注ぐ空間です。

「打ち合わせの８割はリビングに費やした」と語るだけあって、随所にオリジナリティが感じられます。「前の家ではダイニングを使っていなかったので、新居ではそれをなくし、リビング中央に小上がりを設けました」とご主人。食事やゴロ寝、ソファ代わりに腰かけられるほか、キッチンカウンター前ではイスにもなる機能性が魅力。奥様のご希望でお子様が成長しても毎日顔が見られるようにと、玄関から２階に行くときは必ずリビングを通る動線に。就寝するときぐらいしか使わない２階は必要最低限の間取りに絞りました。

「一年中、Ｔシャツと裸足で過ごせるように家中の温度を一定に保ちたかった」と語るご主人。そのために、高気密・高断熱の家についてたくさん調べ、予算と性能と間取りすべてに妥協することなく、打ち合わせを重ねました。

そうして、M様のエコハウスは完成。夏は2階のエアコン1台で家中涼しく、逆に冬は1階のエアコン1台だけで家中温かいそうです。「今も理想の家を追求し続けています」というご主人は、リビングの壁に棚を付けたり、ウッドデッキを設置したりと、日々カスタマイズ中です。Ｍ様のお住まいは暮らしていく中でさらに進化を遂げることでしょう。

ケンカになりそうなほど熱くなった打ち合わせ

「〝いい家の定義はそこに住む人が幸せになること〟。その考えは初めから秋葉社長と一致していました」。そう語るＭ様は家づくりの研究に並々ならぬ情熱を傾けてきました。そのパートナー選びは数社の住宅会社を比較検討しましたが、間取りの作成や修正をする中で、最も気後れせずに話しやすかったのが秋葉工務店だったと言います。〝どれくらい家づくりのことを理解しているか〟といった資金についてのアンケートをはじめ、細かなサポート体制も魅力でした。最終的な決め手は社長の人柄だったと言います。「家づくりは家族の将来を見据えたものなので、打ち合わせは真剣勝負。横にいた妻がケンカになるのでは？　とヒヤヒヤするほど、社長とは綺麗事ではない腹を割った話ができました」とご主人。

無垢材の風合いを活かして家全体を温かみのある空間に

ウッドデッキ側から見たリビングダイニング。壁面は書籍やグリーンなどのインテリアを収納＆ディスプレイするスポットに。ウォールシェルフはご主人自ら場所を決めて設置した。梁とシェルフのバランスが美しい。リビングのテーマは家族の団らん。小上がりは床をくぼませベッドマットを敷いているのでゴロ寝も快適。汚れたら取り替えられるよう、市販のシングルマット2枚が並べられるサイズに。床は無垢材ならではの足ざわりが気持ち良く、陽当たりも良いので床暖房のように暖か。仕切り壁を取り外し、構造上必要な柱と筋交いのみを残して露わにし、開放的にした。