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玄関ホールとスキップフロアが空間に広がりを加えた家

玄関へ入ると、広さのある玄関ホールの向こうにリビングが広がります。さらにリビングの中央にある階段へと続くスキップフロアも空間に広がりを加えています。

2020.03.18/イエマドアルファ編集部

注文住宅事例満載の家づくり情報サイト|イエマド編集部です。今回は、せっかく注文住宅で建てなら、面白い家にしたいというご夫妻のアイディアが詰まったおうちをご紹介いたします。空間のつながりと広がりを大切にした、アイディア満載のおうちを、ぜひ参考にしてみてください。

玄関ホールの引き戸で広がりを出し回遊する間取りで使いやすく

1階の開放感は、広い玄関の土間とリビングの間にある大きな引き戸がポイント。真冬以外は開けたままです。「リビング土間にあこがれていたのですが、寒さ対策なども考えてガラス入りの引き戸にして、玄関からのつながりを出すことにしました」と奥様。

さらに、リビングの中央に位置する階段へ続くスキップフロアも空間に広がりを加えています。「吹き抜けが欲しかったのですが、大きな吹き抜けだと暖房効率が良くないと思っていたところ、大きな本棚のあるスキップフロアをインターネットで見つけました。これなら吹き抜けに近い空間がつくれる!と思ったんです」。階段下の壁には小さなデスクを造作して、お絵かきしたり工作したり…素敵なお子様専用のスペースができました。

1階は動線を考えた回遊できる間取り。玄関から続く土間スペースには、釣りが趣味のご主人の通称「釣り部屋」があり、そこから脱衣室へはドアを開ければすぐ。「泥だらけで帰ってきても汚れを気にせずに道具を片付けて、そのままお風呂に行けるのは理想的でした」とご主人。お子様二人が女の子ということもあり、着替えや身支度を気にせずできるように、洗面室と脱衣室は別にしました。

使いやすさはもちろん、遊び心やお気に入りをできる限り詰め込んで、予算内で納得のいく家づくりができたというご夫妻。細かなところまでこだわり抜いた家は、家族が思い思いに過ごすための憩いの場となっています。

アイディアの数々も妥協しなくていい家づくり

玄関へ入ると、広々した玄関ホールの向こうにリビングが広がるM様のお宅。「せっかく注文住宅で建てるのだから、面白い家にしたい」というのがご夫妻の共通する思い。その思いを詰め込んだアイデアの数々が開放的な空間を生みました。

アトラスハウスとの出会いは、住宅展示場などを見て回り、様々なことに妥協しながら他社で契約する寸前までいった最後の最後。「アトラスハウスのモデルハウスに行ってみたら、シンプルでわかりやすい金額設定と予算内で、妥協せず、思い通りの家がつくれそう! という思いにさせてくれました」とご主人。

空間の広がりとつながりを大切にした室内

LDKはシンプルな広い空間の中に、おしゃれなキッチンが印象的で良いアクセントになっている。キッチンは上棚を付けずに開放感を出し、背面のレンガ調クロスに飾り棚を付け、お気に入りの空間づくりを楽しんでいる。

大きな本棚が印象的なスキップフロア。本棚は既製品を選び、その大きさに合わせた壁を作ることで造り付けのような一体感を出している。リビング床との段差部分には大容量の引き出し収納も備えた。

石目調のフロアタイルを敷いたキッチン。リビングとは一線を画して際立たせている。「掃除がしやすく、汚れが目立たないのでオススメです」と奥様。

打ち合わせ初期から「土間部分は広く」と要望してできた玄関は、ホール部分が横長で使いやすさ抜群。家族全員が一度に靴の脱ぎ履きができる。

シューズクローゼットのスペースも戸は付けず見せる収納にして、開放的な空間をここにも実現しました。角の部分に互い違いになるように設けた可動棚は、私のペタンコ靴を入れられて、思ったよりも収納力があります(奥様)。

最初は一般的な洗面台を選んでいたが、モデルハウスで一目惚れしたこの洗面台も同じ価格内で選ぶことができると知って変更。鏡と照明は別に選んで組み合わせた。

1階トイレ。戸を開けたときに正面に見える窓側の壁には、どうしても使いたかった壁紙を。ペーパーホルダーは持ち込みで施工だけお願いした。

ご主人の趣味部屋はブルーの壁紙でシックに。釣り道具の収納棚だけでなく、メンテナンスもできるようデスクになる棚も備えた。「土間なので汚れたものを家に持ち込まずにすみます」とご主人。

土間の趣味部屋から洗面室へ通り抜けができる脱衣室。着替えを収納できる市販の引き出しを置けるサイズに棚を造り付けた。この上に洗濯物を干すこともできる。

寝室はベッドの背面だけ壁紙をグレーにし、落ち着いた雰囲気に。窓が三方向にあるため、日当たりが良く明るい。お子様の部屋に面するベランダへは、ここからも出入りできる。

寝室から続くウォークインクローゼットは奥様のご要望で3畳ほどの広さに。季節物の布団なども余裕で収納できる。

お子様二人の子ども部屋は同じ間取りでひと続きに。中央には引き戸の仕切り壁を入れている。「思春期には閉めて使うかもしれませんが、今は仲良くオープンにして使っています」。

木目と白を基調に、グレーをアクセントカラーにした開放感たっぷりのLDK。写真奥の2枚のガラス入り引き戸を開け放つと、玄関ホールと一体化して、リビングがより広々して見える。照明は気に入った物を持ち込みにするなど、細かなところまでこだわった。

 

 

アトラスハウス株式会社

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