明るい光が差し込む室内は、「インドア派なのでリラックスできる空間づくりを心掛けました」という奥様の言葉通り、ナチュラルな風合いの床や建具がゆったりと優しい雰囲気を醸しています。
注文住宅事例満載の家づくり情報サイト|イエマド編集部です。今回は、インドア派というご夫妻2人の家づくりをご紹介いたします。リラックスできる空間づくりにこだわったという室内はナチュラルなやさしい雰囲気に。ぜひ、参考にしてみてください。
白い壁に瓦屋根、そしてアーチ型の玄関ポーチと、地中海沿いの街にあるような家のたたずまい。K様ご夫妻の家づくりは、この南欧風の外観からスタートしました。「頭の中にあるイメージを言葉で伝えるのが難しかったので、絵を描きました」と話すのは奥様。ほぼ絵の通りに完成したという外観に納得の笑顔です。
先にイメージが固まっていた外観の形に合わせ、南側に玄関とリビングダイニングを配置。明るい光が差し込む室内は、「インドア派なのでリラックスできる空間づくりを心掛けました」という奥様の言葉通り、ナチュラルな風合いの床や建具がゆったりと優しい雰囲気を醸しています。
そして、お気に入りだという2階の主寝室。青を基調としたさわやかな内装は、一目惚れしたモデルハウスのデザインやインテリアを取り入れたと言います。もちろん、実用性も忘れてはいません。家事動線をスムーズにするために、階段を中央に配置し、囲むように玄関、リビングダイニング、キッチン、洗面脱衣室を配して回遊できる間取りにしました。また、物はなるべく外に出しておきたくないと、部屋のみならず玄関や2階のホールなどにも意識的に収納を設けています。家事を分担し、掃除を担当するご主人は「効率の良い動線で掃除がしやすくて気持ちがいいです」と満足そうに顔をほころばせます。
理想の新居で穏やかな日々を過ごしている菊池様ご夫妻。これからは、さらに快適にすべく庭と外構に取り組む予定です。
もっとも、最初は規格住宅にするつもりでした。趣味など普段の生活を充実させるために、家づくりにあまりお金をかけたくないと考えていたからです。しかし、参考までにと出掛けたアトラスハウスのモデルハウス見学会がご夫妻の心を大きく動かします。内装を見たご夫妻は「こんな素敵な家に住みたい!」と思ったのです。
「しかも、資金計画をもとに提案してくれますし、プランの標準設備が充実しているので、当初の予算とほとんど差がなく自由な設計ができました」とご主人。玄関ドアを開けると、その先にはこだわりの詰まった空間が広がっていました。
キッチンをリビングダイニングの奥に配置することで開放感を保ちながら、生活空間を分けることに成功。キッチンのレンガ風のクロスがアクセントになっている。1階に共通して使用している床は水に強いタイプだ。
約7畳の広々としたキッチン。リビングダイニングから独立しているように見せるため、天井に木目調のクロスをあしらった。
玄関とリビングをつなぐネイビーのドアは「色や取っ手がかわいくて一目で気に入りました」と奥様。同色のクローゼットは外出用の上着などを収納。
スニーカーの収集が趣味というご主人。玄関横のシューズクローゼットにはスニーカーを並べられるように両側に可動棚を取り付けた。
水色のアクセントクロスがさわやかな洗面脱衣室。「洗面台もモデルハウスにあったものを参考にしました」と奥様。浴室の戸は掃除がしやすい引き戸を採用した。
モデルハウスを参考にしたという主寝室。造り付けの机は鏡台としての役割のほか、パソコンを使ったり、資格の勉強をしたりと大活躍だ。奥の扉の先にはウォークイ
ンクローゼットがある。
主寝室のウォークインクローゼットは4畳の広さ。ハンガーパイプをコの字型に取り付けることですっきりとして使いやすい収納空間に。
2階のホールには室内用の物干し竿を設置。作業をスムーズにするため、階段の前にあるクローゼットにハンガーなどの洗濯用品を収納している。
北側の洋室は光があまり入らないため床を白にした。趣味の映画を楽しめるように奥の壁はプロジェクター用の壁紙を使用。
ご主人の希望でトイレは場所を取らず、掃除がしやすいタンクレスタイプに。青と白の組み合わせが清潔感を醸している。
「2階はアクセントクロスを活用して部屋ごとに雰囲気を変えました」と奥様。ブラウンを基調とした部屋は客室としても活躍。
鎧戸付きの窓などディテールまで奥様が描いた絵を実現させたという外観。雨が吹き込みにくいインナーバルコニーは、予測しづらい天候の日にも気兼ねなく洗濯物を干せる。
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