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各部屋にアクセントクロスを使用した家

リビングからお手洗いまでアクセントクロスで個性的に。同じところは一つもないのに、無地と柄物のバランスの良さで全体がおしゃれにまとまりました。

2020.05.15/イエマドアルファ編集部

注文住宅事例満載の家づくり情報サイト|イエマド編集部です。今回は、床色に合わせて、建具や壁紙、天井を選んだというおうちをご紹介します。アクセントクロスは部屋にオリジナリティを出すだけでなく視覚効果で広く見せたり、経年劣化による壁の黄ばみを目立たなくしたりする効果があります。しかし、いざやってみようと思ってもなかなか仕上がりを想像するのは難しいですよね。ぜひ、参考にしてみてください。

広々と見える視覚効果をアクセントクロスや扉で実現

「耐震などの性能がいい丈夫な家、メンテナンスのいらない家」が第一条件だったというN様ご夫妻。「子どもも生まれたし、主人の年齢のことを考えたらそろそろ建てた方がいいなと思っていました」と奥様。

N様ご家族が1日の大部分を過ごすLDK は、「どう広く見せて、広く使えるか」に一番重点を置いて考えました。隣り合う和室のドアは3枚扉の引き戸にしているので、フルオープンにすると1階全体を大きな一部屋として使うことができます。また、和室に大きめの収納を二つつくり、キッチン側にはパントリーを兼ねた使い勝手の良いクローゼットを設けました。「細かな物から大きな物まで隠してしまえるので、部屋が散らかることがありません」。

1階の白い木目の床はご夫妻のお気に入り。その床色に合わせて、建具や壁紙、天井を選んだのは主に奥様です。「LDK の壁は子どもが傷をつけてしまっても目立たず、年月が経っても黄ばみが目立たないように真っ白は避けました。他の部屋も壁と天井の組み合わせを考えるのは、大変だけど楽しかったですね」。アクセントクロスで個性的に、和室は濃紺でシックに、大きな面積では使いにくい柄物はトイレや、クローゼット。同じところは一つもないのに、無地と柄物のバランスの良さで全体がおしゃれにまとまりました。「親と子どもの人生は別々だから」というご夫妻。今はまだ幼いお子様が成長した将来のことも見据えて間取りを考えたり、メンテナンスが楽な素材を選んだり。家族の変化にも対応できる家が完成しました。

耐震性、耐久性を第一にメンテナンスいらずの家

住宅展示場を回り、他の住宅メーカーで仮契約までしたのですが、何もかもがとんとん拍子に進む感じにかえって違和感を感じていたと言います。そんなときにたまたまスズモクに出会いました。「社長さんと話をしたのですが、押しが強いこともなく、落ち着いて話ができたのが新鮮でした」とご主人。くわしく話を聞いてみると、他社では耐震基準が下がってしまうプランも、スズモクなら性能を下げずにつくりたい家をつくれることがわかりました。

無地と柄物のアクセントクロスが絶妙な室内

ご夫妻が「とにかく広く見せることを考えた」というリビングは白い木目の床をベースに、濃いめのブラウンの建具で引き締めている。壁や天井も、白で統一しながら模様や色味が少しずつ違うニュアンスのクロスを使用している。照明はなるべく手入れの手間を省くため、ダウンライトに。広く見せるためにも一役かっている。

テレビの後ろの壁にはアクセントクロスを貼って個性的なリビングに。和室との間の3枚扉の引き戸は収納できるので、全面が開けられ、広々とした空間になる。

 

スズモクのモデルハウスを参考に選んだ濃紺の壁紙でシックにまとめた和室。部
屋の左右に大きな扉のクローゼットがあることで、より広く感じられる。

和室のクローゼットの一つは、階段下。扉は上までありますが、開けると収納部分は下半分だけなんです。扉のサイズを大きいままにしたことで、部屋が広く見えるような気がします。階段下でも奥行があるので収納力は抜群ですよ(ご主人)。

キッチンは、リビングから見えるところは建具と同じ濃いブラウンにし、システムキッチンは好きなグリーンを取り入れた。写真右のパントリーを兼ねたクローゼットは、食品だけでなく、リビング回りの細々したものがすべて収まる大きさ。奥行を浅くして取りやすくしている。

玄関ホールの窓は、外から見ると黒いストライプ模様の部分。その幅に合わせた縦長の網戸付きテラスドアにしていて、開けると風が通る。「子どもたちも大きくなったら、そっと自分の部屋に上がりたいこともあるはず。自分がそうだったから」と、階段はあえてリビング内にせず、玄関近くに設けた。

シングルベッドを2台置いても余裕の広さを確保。ベッドボード側はアクセントクロスでシックに、天井は木目を採用。この部屋だけでクロスは3種類!

寝室から続くウォークインクローゼットは、納戸を広くした分狭くなったが、広すぎずかえって使いやすい。奥様がどこかで使いたかった憧れのクロスをここで採用。

2階にも洗面スペースとトイレを設けた。「子どもが大きくなったときに洗面脱衣室が混んで使えないと困るので」と奥様。

1階のトイレは階段下を有効活用。ユニークなフクロウ柄のクロスはお客様にも評判が良いのだとか。

子ども部屋のクローゼットはあえて扉を付けずにオープンに。壁紙で遊びを取り入れた。縦に二つずつ並ぶ窓が印象的。

バルコニーに面した2階の洋室。将来お子様が増えたとき、男の子でも女の子でも使えるようユニセックスな柄のクロスを使用した。

当初はもう少し狭い納戸だったが、ご主人の趣味の部屋、または将来子ども部屋としても使えるように広くした。腰から上と天井のクロスは光を吸収し、消灯すると発光する蓄光機能のあるものを貼っている。

耐久性を優先して選んだサイディングは、バルコニー部分だけ木目調に。側面の黒い縦ストライプのデザインもアクセントになっている。

 

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