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無垢材の温もりを活かした広々LDKに家族が集う家

K様のお宅の広いリビングは無垢材ならではの温かみがあり、とても落ち着いた空間です。家中に木の温もりを感じさせています。

2020.06.04/イエマドアルファ編集部

注文住宅事例満載の家づくり情報サイト|イエマド編集部です。今回は、木の温もりを感じられる家にしたかったというご家族の家づくりをご紹介します。冬の床の冷たさは無垢材のおかげで軽減されました。また、お子様がお風呂上りに湯冷めをしないよう、動線を工夫したりと家族のためを思った間取りになりました。ぜひ、参考にしてみてください。

無垢材と動線で暮らしやすい間取りを

K様のお宅の広いリビングは無垢材ならではの温かみがあり、とても落ち着いた空間です。陽当たりが良く、過ごしやすい家を希望していましたが、特に冬場床が冷たくなるのは避けたいと考えていました。

床の無垢材を活かして、家中に木の温もりを感じさせたいと考え、リビングを梁見せにしようとしましたが、ワイドスパンのために構造上の問題が。「ダイニングの天井をかさ上げして縁に無垢板を張るという代案を出してくれたおかげで、梁見せ風のデザインが実現しました」とご主人も満足そうです。

将来お子様を3人欲しいと思っていたこともあり、部屋数が必要だと思っていましたが、「お子様が独立しても住み続けられる家を」という秋葉工務店の助言で考えが変わったと言います。その結果、「小さな部屋がたくさんあるより、なるべく大きな部屋にまとめたほうが掃除もラクで暮らしやすい」と、子ども部屋を大きく。思春期を迎える頃に仕切れるよう、工夫が施されています。

「風呂上がりに子どもが裸で走り回るので、湯冷めしないか不安」という奥様の心配を受けて、秋葉工務店が提案したのがリビングと洗面脱衣室をつなげる動線です。「洗面脱衣室を出たら、すぐにリビングなので安心ですし、入浴前にドアを開けておけばリビングの暖気を洗面脱衣室に送ることができます」と、普段のライフスタイルから逆算した間取りづくりは生活動線を配慮、暮らしやすい家になったと奥様は語ります。「ほかにも造り付け収納の多さ、妻の実家にあった掘りごたつの再現など、細かな要望も形にしてくれました」とご主人。お子様が元気いっぱいに遊ぶリビングはK様一家の団らんの場所です。

完成見学会で無垢材の床にここ心を奪われる

秋葉工務店の完成見学会で見た無垢材の床に強く惹かれました。「傷が付きやすいなど無垢材のデメリットもていねいに説明してくれたので、安心して決めることができました」とご主人は振り返ります。

地元で長く続いている工務店ということも秋葉工務店を選んだポイントの一つです。〝信用第一で良い仕事をしているのでは?〟と期待して、大工であるご主人
のおじい様と一緒に完成見学会や構造見学会に足を運びました。「3.5寸の無垢材の柱、柱の数など、祖父が太鼓判を押してくれたこともあり、秋葉さんにお願いしました」とご主人。

リビングの無垢材で温もりを感じる室内

広いLDKの床は杉の無垢材。ダイニングテーブルや他の家具も木製の物をそろえ、木の温もりに包まれたたたずまいに。南面の窓を大きく取り、冬は太陽の光をたっぷり取り込み暖かく、夏は強い陽射しを庇でしっかりカットすることで涼しく過ごせるように工夫が施されている。

梁見せ代わりにダイニングの天井をかさ上げ、縁に無垢板を張ったこだわりのデザインが特徴的なLDKは、6.5畳の洋室と合わせて広々としたスペースに。リビングに続く洋室は3枚引き戸で仕切ることも可能。

床材やカウンター、建具などに木材を使用した統一感が美しい。無垢の一枚板を使ったダイニングテーブルは、秋葉社長自ら材木を選び、職人がつくり上げた。

ご家族の写真をたくさんディスプレイできるよう、リビング入口に可動式の飾り棚を設置しました。当初、ニッチ用のスペースでしたが、棚板の形を斜めにカットするなど5段の棚が空間のアクセントとなっています(秋葉工務店・秋葉社長)。

グリーンのアクセントクロスが落ち着いた雰囲気の洋室。掘りごたつにもなるつくりなので、将来的にはご家族の団らんスペースにも。

暖色系でまとめたキッチンは明るい印象。シンクには人工大理石を採用した。ご夫妻一緒に料理ができて立ち仕事が疲れないようキッチンと背後の作業台は90cmと高めの設定に。

洗面脱衣室の壁は吸湿消臭性のある機能的なクロスを採用したほか、洗面スペースの両側は防水壁に。室内干しができることに加え、タオルなどを入れておけるよう可動棚も設置。

階段下を利用したトイレは奥行きの深さと窓の存在で圧迫感がない。

2階廊下に設けた可動棚の収納スペースは、本棚兼ギャラリー。「収納を増やしい」という奥様の意向によるものだが、オープンタイプにしたことで、ご主人が撮影した家族の写真も飾ることが可能な多目的スペースに。

ダークブラウンの壁紙を配したシックな書斎は、ご主人の趣味でもあるカメラを楽しむ空間に。

将来的に二つに分けることも可能な子ども部屋は、各部屋にバルコニーも。お子様自ら布団を干すことで自立心を育てたいという奥様の願いが込められている。

7.5畳の主寝室は白と木目のシンプルな空間。洋服ダンスの奥には3畳のウォークインクローゼットを設けて収納もたっぷり。室内干しできるようにホスクリーンをバルコニー側に設置した。

ナチュラルテイストを意識してアースカラーでまとめた外観。無垢材をふんだんに使った家の中の雰囲気に合わせて、2 ヵ所あるバルコニーには木目調の素材を採用した。

 

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