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間取りは生活習慣から逆算高断熱で快適に過ごせる家

リビングは南向きの立地を生かしワイドスパンの窓に。リビングにつながる洋室の西側に窓を配置しているので風が抜けて、エアコンなしでも快適。

2020.10.14/イエマドアルファ編集部

省デッドスペースで収納量増配色の妙で明るい雰囲気に

O様宅は、キレイなターコイズブルーのクロスと明るく大きな窓が印象的です。それまで賃貸住宅に暮らしていましたが、お子様が誕生し手狭になったことを機に家づくりを考え始めました。

 イメージしたのは白と水色をテーマカラーにした明るい雰囲気の家です。手狭だった以前の住まいの悩みを解消すべくデッドスペースをなくして収納を増やし、広いリビングも希望しました。スペース感をつかむため何度も見学会に足を運び、何畳あれば広いと感じるかなどを体感。お子様が走り回れるようにテーブルやソファの大きさや位置を決めて、余裕のある動線も確保しました。間取りに関してはご家族のライフスタイルを考えて逆算。料理をしながらお子様にも目が届くように対面式のキッチンを採用。家事動線に配慮した直線の水まわりや、買い物の荷物を運びやすくするため廊下は短い直線にしました。奥様の趣味のDIYを生かし、あえて収納を引き算する工夫もしています。当初付ける予定だったキッチンの収納を減らし造作棚も自作しました。自由にカスタマイズできるところも注文住宅の魅力だといいます。「担当の古澤さんは基本的に『それは無理ですね』と言いませんでしたが、クロスのトーンやコンセントの位置など細かいところまで、プロの視点からアドバイスしてくれたので心強かったです」。断熱性にもこだわり、冬は寒くなりすぎず夏は暑くなりすぎず、一年中、快適に過ごせるといいます。「子どもが元気に走り回っている姿を見ると、自分たちの希望をぎゅっと詰め込んでよかったと実感します」。ご夫妻の笑顔から住まいへの満足感が伝わってきました

ホームページで会社の良さが分かった

偶然ホームページを見つけたことが江原工務店との出会いでした。「大手メーカーと違って事務的ではない文面、建てた方のコメントや働いている人のプロフィール、家づくりに対する社長の思いにも共感できました」と奥様は振り返ります。その後、見学会を訪れて話がトントン拍子に進みました。「ほかの会社は家の中をパパッと見て終わりでしたが、江原さんの見学会はアットホームな雰囲気で話し込んでしまいました。ここならざっくばらんに話せるだろうとお願いすることにしました」とご主人。

室内の様子

リビングと洋室は3枚引き戸で仕切れる。床に引き戸のレールを敷かないことでリビングとの空間のつながりを持たせて広く感じられるように。お子様が成長しても、毎日顔を合わせたいからとリビング階段を採用。

キッチン側のターコイズブルーのクロスがポイント。木目調の冷蔵庫は奥様が市販のシートを貼ってアレンジした。隅に奥様自作の収納を置くスペースを確保するため、あえて収納の数を減らした。

リビング側にもターコイズブルーのアクセントクロスを採用。お隣と接する面は視線が合わないよう高窓にしている。壁掛けテレビの配線は壁の中に収納してすっきりまとめた。

DIYが趣味なのでリビング一角に自作しました。大型の突っ張り棒・ディアウォールを使って子どもの荷物やおもちゃ置き場をつくりました。子どもの目の高さにはお絵かきできるホワイトボードを設置。壁を傷付けず、棚位置の変更や取り外しもでき
るのでおすすめです(奥様)。

ブルーのストライプが爽やかな洗面脱衣室。ご夫妻とも花粉症のため、洗濯物は乾燥機付きの浴室で干す。天井まである収納はタオルや着替え置き場として活躍。

ペットのうさぎがのびのび過ごすリビング横の洋室は客間としても使う予定。玄関ホール側にも引き戸を付け、リビングを通らなくても出入りできるようにした。収納は布団も余裕で入れられる1間半のスペースを確保。

1枚板の玄関ドアがナチュラルな雰囲気の玄関。シューズボックスをコの字型に設置することで収納量をアップさせた。奥様自作の突っ張り棒には鍵を掛けておけるフックを設置。右手にある土間収納の扉は換気できるよう下に隙間を設けた。

クロスで雰囲気を変えたトイレ。1階(右)はテーマカラーのブルーで爽やかに。2階( 左)はボタニカルなムードに。1階トイレには階段下を利用した収納も設けた。

寝室はフローリングやクロスのカラーを暗めにして落ち着ける雰囲気を演出した。バルコニーでの布団干しを想定して、布団を出し入れしやすいようにワイドスパンの掃き出し窓を採用した。入口を入って左手にウォークインクローゼットがある。

寝室にあるウォークインクローゼットは遊びを効かせた黄色い象のクロスがポイント。寝室からの動線を確保するため入口を壁で仕切った。結果的に外からの目隠しにもなった。

およそ10畳の子ども部屋は将来2部屋に仕切れるようドアや収納をそれぞれ設けた。お子様の物が増えることを想定し正面のクローゼットは1間半のスペースをとった。中の物が出し入れしやすいよう3枚引き戸を採用。

外観はピンクのレンガ調サイディングをベースにオレンジの洋瓦や木目調のサイディングを合わせてバランスのいい配色にこだわった。

 

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