室内は白をベースにして明るさを出し、黒やダークブラウンを上手に使って引き締めた。リビングの印象に大きく影響する窓回りにこだわり、カーテンではなくバーチカルなブラインドを使ってすっきりと見せている。より空間に広さを出すため、照明はダウンライトを採用。
入居時に三男が誕生し、いっそうにぎやかになった岩切様ご家族。信楽焼のポップな照明の下で、楽しく食卓を囲んでいる。内装はシンプルに、明るさにこだわって掃き出し窓は幅広のタイプにした。左の高窓の裏はファミリークローク。高窓からもれる明かりでファミリークロークに人がいることがわかるようになっている。
もうすぐ男の子を迎える森田様ご家族。以前のマンション暮らしに不便を感じ、一軒家を建てることにした。家事は、平日は奥様、週末はご主人がメイン。家事動線や設備の使い勝手は二人で検討した。
「ナチュラル系よりもシックな雰囲気が好きなんです」というご主人。ダークブラウンを基調としながらも、真っ白な漆喰風の壁紙と天井が窓からの陽射しを明るく反射してくれる。 ダウンライトで統一したシンプルな空間の中で、キッチン、ダイニング、和室の照明がインテリアとしてのアクセントになっている。