家全体の雰囲気がおしゃれに統一されているのは、ご夫妻が、最初にシックな床色と建具や壁紙の色使いを決めたことで実現しました。
ご主人とお子様がアレルギー持ちだというK様ご家族。対策として壁の中を空気が流れる工法にすることで、湿気や熱気が家にこもらず、カビやダニの発生を抑えた家づくりを行いました。
K様のお宅は無垢材のフローリングを使用した温かみのある空間が印象的です。「傷つくか心配でしたが、結果ほぼすべてに無垢材を使って正解でした」と、住み心地のよさを実感しているそうです。
パインの無垢床、白木や塗り壁風のクロスでかわいらしく仕上げたLDK。白ベースの壁に淡いパステルブルーのリビング扉でアクセントをつくったところがポイントです。
壁や天井にホタテの漆喰壁を採用するなど、自然素材にこだわった家。スイッチやコンセントカバーにもこだわりのセンスが詰まっています。
内外装の理想をすべて詰め込んだというおうちは、南欧風の外観。外だけでなく、室内もデザイン性にこだわったという照明やクロス、ナチュラルな風合いの床など、おしゃれな空間に。そこかしこに新居の喜びがあふれます。
真っ白な空間に、2本の梁がアクセントとして映えるリビング。壁や床に設置された吸い込み口と吹き出し口から空気を循環する、全館空調システムを完備しているため、夏も冬も、家中を一定の温度で過ごすことができる。外付けのエアコンも必要ないため、すっきりと開放感のある空間になっている。
陽射しがたっぷりと差し込む明るいリビングは、存在感のあるウォルナットの梁と三連のスリット窓が空間のアクセントに。家の中心として落ち着いてくつろぐことができるよう、床や建具はすべてダークブラウンで統一している。
中1のご長男、小2のご長女との4人家族のW様ご家族(ご長男はサッカーのクラブチームの遠征で不在)。住居部分は、美容室の内装に合わせて木目と白壁の組み合わせでまとめた。特にリビングは無垢材をふんだんに使い、清々しい空気に満ちている。床はパイン、現しの梁はベイマツ、後方の大黒柱はヒノキ。
ご夫妻とご長男、そして愛猫がご家族。家族が集まるLDKは、「ダイニングテーブルに座っていてもキッチンに立つ妻と会話できてうれしいですね」とご主人。奥様こだわりのダイニングのペンダントライトと梁のラインがアクセントに。リビングのソファは愛猫に合わせ、グレーをセレクトして落ち着いた雰囲気。
シンプルなホワイトの空間に集成材を採用した梁がよく映える。吹き抜けが高く広い分、屋根裏を補強することで建物の剛性を高めた。2階の子供部屋の窓を開け放てばつながりのある空間に。
リビングは、奥様がひとめぼれしたアンティークな趣きの床材を中心にコーディネートした。かわいらしいシャンデリアに姉妹は大喜び。小上がりは和のイメージ。琉球畳、障子のように薄明かりの入るプリーツスクリーンを採用し、さらに壁クロスをリビングと同系色ながら柄を変えることで和風を強調した。
ウッドデッキにつながる掃き出し窓から柔らかな光が差し込むLDKは、ご家族の憩いの場。間仕切りとして造り付けた格子は、白で統一したシンプルな内装のアクセントに。梁見せ天井にしたことで開放感も抜群。
居室と玄関に挟まれた細長い“真ん中LDK”。明るさを補うため、採光窓付きの建具を採用し、内装の色づかいを明るくした。共用のスペースであるリビングには家族写真などプライベートなものは置かず、寝室にまとめて飾っている。すっきりとした壁もリビングの明るさに貢献。
最初に訪れた完成見学会で、かっこいいと夫婦そろって一目惚れした梁現しを引き立てるため、クロスや巾木は白で統一した。腰掛けとしてもちょうどいい高さの小上がり和室の下部には、収納を備え付けた。リビングと和室を区切る扉は、採光性の高い半透明スライドドアを採用。