中1のご長男、小2のご長女との4人家族のW様ご家族(ご長男はサッカーのクラブチームの遠征で不在)。住居部分は、美容室の内装に合わせて木目と白壁の組み合わせでまとめた。特にリビングは無垢材をふんだんに使い、清々しい空気に満ちている。床はパイン、現しの梁はベイマツ、後方の大黒柱はヒノキ。
造り付けの本棚とテレビ台に囲まれてゴロゴロとくつろぐのが至福のとき。ダイニングセットは置かず、食事のたびに小机をセッティングしている。室内の色づかいは、クロスの白と床と建具の木目がベース。リビングの収納の扉のみ、圧迫感をなくすために白に変えた。
ご家族が集う陽当たりの良いダイニングにアンティークな家具がマッチしている。「ナチュラルカントリーなインテリアが映える場所にしたかった」と言う奥様のご希望通り、みんなが笑顔で心地良く過ごせるオシャレな空間に。
ご夫妻と中学生の二人のお子様、ワンちゃんで暮らす舘様ご一家。心地良い空間を演出するため、富田社長の提案もあり、風通しと明るさを意識。北側に大きな窓を設け、海からの風が入ってくる。床暖房で、冬でも暖かいと言う。
奥様のご両親とともに暮らすご一家。居住スペースは分けているが、行き来は頻繁でほぼ共同生活となっている。「家事分担など決めごとはありません。できる人ができることをできる範囲でやっています」と奥様。6人が集う2階LDKは20畳。モカの床と紺色の壁で引き締めた。
リビングは、奥様がひとめぼれしたアンティークな趣きの床材を中心にコーディネートした。かわいらしいシャンデリアに姉妹は大喜び。小上がりは和のイメージ。琉球畳、障子のように薄明かりの入るプリーツスクリーンを採用し、さらに壁クロスをリビングと同系色ながら柄を変えることで和風を強調した。
ウッドデッキにつながる掃き出し窓から柔らかな光が差し込むLDKは、ご家族の憩いの場。間仕切りとして造り付けた格子は、白で統一したシンプルな内装のアクセントに。梁見せ天井にしたことで開放感も抜群。
最初に訪れた完成見学会で、かっこいいと夫婦そろって一目惚れした梁現しを引き立てるため、クロスや巾木は白で統一した。腰掛けとしてもちょうどいい高さの小上がり和室の下部には、収納を備え付けた。リビングと和室を区切る扉は、採光性の高い半透明スライドドアを採用。
ホワイトを基調にして広さと明るさを演出した20畳のLDK。リビングと廊下を仕切る引き戸を開け放せば開放的なスペースに。カラーを統一させているので両方のスペースが自然になじむ。廊下奥にまとめた水回りはキッチン側からも出入りできる回遊式の間取り。
暖色系の内装と照明に温もりがあるリビング。ダイニングとの間に、左手から玄関と階段、右手から水回りがせり出しているが、くびれの幅を1.8mと極力広げたため、一つの大きな空間としてとらえることができる。
オープン階段の下は、奥様のお気に入りスペース。ご主人は、窓辺のフローリング畳でくつろぐのが至福のひとときだ。部屋を広く見せるために、カーテンは通常よりも高い位置に取り付けた。「カーテンも陽に焼けないし、夜閉めると雰囲気が変わって素敵なんですよ」と奥様。
北欧テイストにまとめたLDK。床は落ち着いたオークを採用した。リビングとダイニング・キッチンをL字に配置することで程よくスペースを分けた。「キッチンにいてもリビングに目が届くので子供を遊ばせていても安心です」と奥様。
家族の健康のため、壁に100%自然素材のシラス塗り壁材を使ったLDK。左官屋さんの手仕事で、刷毛を使った仕上げに味わいがある。オークルのような黄みがかった色が目になじみ、「最初から落ち着く感じがありました」と奥様。
吹き抜けのリビング階段や掃き出し窓から明るい光が注ぐLDKで、ボール遊びを楽しむご長男とご次男を笑顔で見守るご夫妻。階段下に設置したのはお子様の勉強コーナーで、キッチンから様子をうかがうことができる。ダイニング奥のクローゼット建具はアンティーク調の味わい。
「シンプルでカッコいい家」がテーマのお宅にはおしゃれなご夫妻のセンスが随所に垣間見えます。大容量の収納や2階の動線など、インテリアだけでなく、間取りにもこだわりいっぱいです。