お子様の成長を考えて家づくりを決意したご夫妻。サンルーム、水回り、キッチンの広さをしっかりと取っているためリビング部分は小さめだが、ダイニングテーブルを置かないことで空間にゆとりをつくった。
いつも笑い声があふれるご家族のLDK。お子様がまだ小さいことを考慮して、1階の建具は汚れの目立たないダークブラウンで統一。カウンターキッチンにはテーブルを造り付け、限られた空間を有効活用する。「見た目もすっきりし、使いやすくて大正解でした」と話すご夫妻。
梁が印象的なリビング。ダイニング奥の壁にホーローパネルを設置して学校からの手紙や子どもの絵を貼る、キッチンのカウンターは高めにして、来客時もリビングから見えないようにするなど、この部屋だけでも様々な工夫が見られる。壁はすべて珪藻土クロス。
ホワイトテイストな空間に水槽のブルーが映えるLDK。玄関ホールからリビングに入ると奥のキッチン側、左の和室、2方向にヌケがあり開放的な印象。奥の引き戸から水槽置き場&洗面脱衣室に行けるつくり。水槽の埋め込み位置は左右前後のバランスを考慮して決めた。
「雑貨で飾っていきたい」と奥様が夢を膨らませるかわいらしいLDK。アンティークな二つのドアの裏は通路になっており、お風呂前にご主人とご長女でぐるぐると追いかけっこをするのが恒例になっている。内装は、抜群の陽当たりを生かすために白でまとめており、14畳の空間がより広く見える。
ダイニングの上部を吹き抜けにしたことで開放感が感じられる。スキップフロアや2階へ声が届くほか、風通しの良さにも一役買っている。スキップフロア下の収納スペースには、キッチン側、ダイニング側、ご両親のスペース側からも入れるので便利。
L字型のLDKは20畳。1階の冷暖房は横尾建設工業おすすめの高効率エアコン1台でまかなっている。「部屋のどこも温かくて快適です」と奥様。もちろん、ZEHに標準対応できる断熱性能と高性能なサッシが備えられているからこそ。
「木目と白をベースにしたシンプルな室内は入居4年目とは思えないほどの清潔感を保っている。日用品などの収納は1階では階段下のみだが、買い置きをせず、不用品を溜め込まない生活スタイルとバランスが取れているため、物があふれることがないスッキリ空間」
薪ストーブを中心としたM様邸のリビング。パイン無垢の床と壁はカラークロスを合わせることで、アメリカンヴィンテージスタイルに仕上げることに成功しました。
お子様と必ず顔を合わせられるようにと、階段を家の中央に配置することは最初に決定した。家族でほとんどの時間を過ごすというリビングとダイニングには床暖房を完備。常に笑い声で満ちあふれる。
和室側から見たLDKは温かみのある木の風合いが印象的。リビングの壁面収納はインターネットで注文したもの。事前にサイズを伝えて、クロス貼りの際に設置した。ダイニングの一角には書類関係や小物を収納できる可動棚と、お子様のスタディスペースにも使えるカウンターを造り付けた。
認定動物看護師の資格を持ち、自宅近くにトリミングサロン『haco』を開業した。家と仕事場が近くなり、理想の生活を送ることができるようになったという。「好きなことを好きなようにしてもらいたいと思っていたので、良かったです」とご主人も独立を喜ぶ。
ギリギリまで高くした天井に梁現しを施し、開放感を実現したリビング。床のウォールナットと塗り壁の白は、家全体のテーマカラーにもなっている。ハーフ畳がモダンな印象の和室は、窓のある間仕切りを使い、閉め切っても圧迫感を感じさせない。
小さなお子様がゴロゴロできるようにリビングの一部を畳敷きにした。天井、床と畳の色を同系色でまとめ、ドアや収納扉は白で統一することで水色の壁が主張しすぎず、爽やかさと優しさを併せ持つ空間づくりに成功。梁出し天井や木目天井は見学会が参考になったとご夫妻。
お子様と一日のほとんどを過ごすリビング。ダウンライトが埋め込まれた白い天井のアクセントに梁を設置。ご主人は職人さんと一緒に、梁の色塗りにも参加。家族みんなの思いが詰まった広々した空間。