6畳分のスペースを吹き抜けにした明るいリビング。リビング階段はオープンのストリップ階段を希望していたが、将来お子様が使うことを考えると危ないというデメリットも考慮し、箱型階段に。明かり採りと開放感を出す目的で、壁の一部に開けた空間がオシャレ。
実家にも薪ストーブがあり、薪のある生活が普通だったと言うご主人。「全部の部屋が暖かいんです」。当初設置を渋っていた奥様、お子様たちも、薪ストーブのある暮らしにすっかり魅了されている様子だ。
ナチュラルをテーマに、床材は無垢の白桜。照明は、アットホームな温もりを出すためと、奥様がまぶしい光が苦手なため、温かみのある色でそろえた。奥の二つの扉は子供部屋の入口。必ずリビングを通り抜けるように配置された。
真っ白く明るいLDKで休日を過ごす杉山様ご家族。キッチンとダイニングを並べて、それらの横にリビングを配したのは、一体感を保ちながらも食事のスペースとくつろぐスペースを分けるための工夫だ。白は部屋を広く見せる効果があるが、加えてメイン照明をダウンライトにしたことも開放感を生み出す理由の一つ。
「木目と白をベースにしたシンプルな室内は入居4年目とは思えないほどの清潔感を保っている。日用品などの収納は1階では階段下のみだが、買い置きをせず、不用品を溜め込まない生活スタイルとバランスが取れているため、物があふれることがないスッキリ空間」
ビングは北欧モダンとフレンチをミックスさせたインテリアや巧みなカラーコーディネートにセンスが光ります。住んだ後からDIYで手を加えられるよう、造り付けの家具は依頼せず、内装をシンプルに仕上げました。
薪ストーブを中心としたM様邸のリビング。パイン無垢の床と壁はカラークロスを合わせることで、アメリカンヴィンテージスタイルに仕上げることに成功しました。
掃除が苦手だという奥様。だからラクしてキレイに住める間取りの家を考えたと言います。共働きでも過ごしやすくて子育てしやすい間取りの家が完成しました。
壁一面だけに貼った青いクロスと白木の腰壁が鮮やかなリビングは、薪ストーブを中心に、ご家族4人の笑顔があふれる空間。ダイニングテーブルは、キッチン作業台とカップボードも兼ねているので、家具が少なく広々スッキリとしている。
お子様と必ず顔を合わせられるようにと、階段を家の中央に配置することは最初に決定した。家族でほとんどの時間を過ごすというリビングとダイニングには床暖房を完備。常に笑い声で満ちあふれる。
和室側から見たLDKは温かみのある木の風合いが印象的。リビングの壁面収納はインターネットで注文したもの。事前にサイズを伝えて、クロス貼りの際に設置した。ダイニングの一角には書類関係や小物を収納できる可動棚と、お子様のスタディスペースにも使えるカウンターを造り付けた。
大きな窓で明るさと開放感を演出したLDK。天井は梁を見せる代わりに木目調のクロスを採用した。ダウンライトの縁を白にしてクロスから浮かないよう工夫している。ワイドスパンなため構造上必要な中央の壁を活用し、コルクボードにした。窓はオール樹脂サッシとトリプルガラスで結露を回避している。
ご家族がリラックスタイムを過ごすリビングダイニング。リビングや和室からはキッチンの中が見えないように視線を遮る絶妙な配置となっている。無垢材の床は素足に気持ちが良く、マットを敷いていてもあえて床の上でゴロゴロしてしまうのだという。
光が差し込む明るいリビングで家族の時間を過ごす山形様ご家族。床の色に合わせて天井に化粧梁を設けるなど、木の温もりを大切にした空間だ。リビングや和室で遊ぶお子様の様子が見渡せるようにと、対面式のキッチンにしたのは奥様のこだわり。
ギリギリまで高くした天井に梁現しを施し、開放感を実現したリビング。床のウォールナットと塗り壁の白は、家全体のテーマカラーにもなっている。ハーフ畳がモダンな印象の和室は、窓のある間仕切りを使い、閉め切っても圧迫感を感じさせない。