リビングのテーマは家族団らん。リビングの小上がりは床をくぼませベットマットを敷いているのでゴロ寝も快適です。
南側の大きな窓から光をふんだんに取り込めるリビング。その奥には、土間風の空間を演出したダイニングキッチンがある。
玄関を開けると、廊下からリビングまで開放感のある真っ白な空間が続く関根様のお宅。吹き抜け階段からは明るい陽射しが室内を照らし、双子のかわいいお子様たちがリビングダイニングや階段を元気良く行ったり来たり。
真っ白な空間に、2本の梁がアクセントとして映えるリビング。壁や床に設置された吸い込み口と吹き出し口から空気を循環する、全館空調システムを完備しているため、夏も冬も、家中を一定の温度で過ごすことができる。外付けのエアコンも必要ないため、すっきりと開放感のある空間になっている。
ご主人がこだわったのは天窓と、それに似合う吹き抜けです。リビングから見上げると、視線は天窓まで一直線に。「ここ(リビング)で寝たこともあったよね」と入居時を楽しそうに振り返ります。
和風建築は奥様のあこがれ。子供が巣立ち、夫婦二人の暮らしになったときをイメージして、落ち着きのある家を求めた。LDKの内装は、和室の照明に合わせて、自然なダークブラウンと柔らかな白でまとめた。フローリングは、古木の雰囲気を出すために色ムラのあるタイプを採用。
明るい光が差し込むリビングで団らんを楽しむY様ご家族と愛猫。帰宅したお子様たちが2階へ上がるときに声をかけられるリビング階段は、壁面に組み込まれるような形ですっきりと。ご家族の絆を深める。
16畳あるリビングダイニングは、吹き抜けによって実際よりも広く感じられ、白い壁紙と木目の床材がナチュラルな雰囲気を演出。いつも仕事で忙しいご主人も、帰宅後はリビング全体を見渡せるダイニングが、和みの定位置になっているのだとか。
南に面した掃き出し窓と吹き抜けからの光が豊かなLDK。無垢材の床は冬でも裸足が心地良い。「いつでも本を手に取れるように、暮らしの中心に本棚を置きました」とご夫妻。キャットウォークに大きな本棚を設けたほか、キッチンカウンターの下にもお子様の本を。
リビングダイニングでくつろぐ鈴木様ご家族。吹き抜けにこだわった理由は「第1に解放感、第2に1階にいても2階にいる家族の声が聞こえてくる距離感を大切にしたかったから」と奥様。L字型の階段が部屋全体にゆったりと優雅な印象をもたらしている。
リビングから続くストレート階段を上がると、その先には大人の肩ほどの高さの蔵への入り口の扉が現れます。「1階のリビングより落ち着く」とセカンドリビングとしてくつろぎの場所となっています。
吹き抜けのリビング階段や掃き出し窓から明るい光が注ぐLDKで、ボール遊びを楽しむご長男とご次男を笑顔で見守るご夫妻。階段下に設置したのはお子様の勉強コーナーで、キッチンから様子をうかがうことができる。ダイニング奥のクローゼット建具はアンティーク調の味わい。
南向きにつくられた大きな窓から明るい陽射しが差し込む、開放的なリビング。吹き抜けの空間で音楽を演奏するのが、ご家族のお気に入りの時間。自然な木の風合いが印象的なアカシアの床材は、ご主人がフローリングの専門店をまわって購入し、フィックスホームに張ってもらった。
広々としたゆとりある生活をしたいという希望を持つ方は多いことでしょう。でも、広さを確保するのは、なかなか難しいものです。限られたスペースを少しでも広く感じられる空間にするための方法を、そのデメリットも含め、考えてみましょう。
ダイニングの上部を吹き抜けにしたことで開放感が感じられる。スキップフロアや2階へ声が届くほか、風通しの良さにも一役買っている。スキップフロア下の収納スペースには、キッチン側、ダイニング側、ご両親のスペース側からも入れるので便利。